琳派墨絵保存倶楽部・部誌 「なてし子」

江戸琳派の祖、酒井抱一家に伝来する本格的な琳派の画法を継承している「琳派墨絵保存倶楽部」の活動日誌ブログです。

干支の作品―生徒さん達の奮闘記

2018年12月20日 | 教室案内

来年に向けて、

干支の「いのしし」を描いてみよう、と

生徒さん達が奮闘しました。

 

獅子奮迅というか、「いのしし・奮迅」でしょうか。

 

こちらは、普段は水墨画をお稽古している皆さんです。

今回は 色彩を駆使して

塗り分けていらっしゃいます。

 

この日のクラスは、おかげでお菓子もいっぱい。

ワイワイと、たのしく描きました。

 

描かれたイノシシも、 目尻が垂れていて 

リラックスしたいいお顔をしています。

練習を重ねてから、いざ、本番の紙へ。

 

水墨画でも、挑戦してみました。

松が、”むちゃくちゃ”、難しかったので、

お稽古中は 何度となく泣かされたものでした。

 

少しの線の方向で、松の表情が違いますね。

どちらも 清純な感じが いたしております。

 

ずっと、色紙のお清書をボイコットされてきましたが、

今、とっても前向きで いらっしゃいます。

がんばりましょう。

 

そして、

日本画クラスの皆さんです。

 

こうして拝見していますと、

3匹の兄弟が出来たみたいですね!

 

新年に向けて

ざくざくっと 短時間で仕上げましたが、

1年間、ご自宅で可愛がられて

飾っていただける事でしょう♪

 

 

来る、皆さんの新年が、明るいものでありますように。

そして、幸福でありますように。

 

来年も、琳派の絵画が、

皆さんの心の糧となっているように、

私も精進いたします。

 

琳派墨絵クラブ

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