琳派墨絵保存倶楽部・部誌 「なてし子」

江戸琳派の祖、酒井抱一家に伝来する本格的な琳派の画法を継承している「琳派墨絵保存倶楽部」の活動日誌ブログです。

体験プログラム---「龍のすべて」

2018年10月03日 | 教室案内

 

体験プログラムの一環として、

「龍のすべて」というクラスを開講いたしました。

 

https://sites.google.com/site/sumieclass/work-shop-1/dragon

 

2014年の発足当初から、

「もっと墨絵の人口を増やしたい。そして後世につなげたい。

〝竹”は 果たして、魅力的な題材なんだろうか?

もっともっと 「やってみたい」と言わせる題材はないのだろうか?」

「もし、〝龍”などを、一日でできる プログラムが作れたら、

どんなにいいだろうか・・・。

しかも 体験レッスンの後も、描き続けられるような授業。」

と、案を練っておりました。

 

それが、今年に入ってから、定期クラスの生徒さんのおかげで形になっていきました。

この夏から、海外の方向けに何度か英語で教えさせて頂きましたが、

大変好評でした。

さっそく、HPでも公開しようという事になりました。

 

 

HP用の写真撮影も込みという条件を快諾して、

体験レッスンを受講してくださったのは、

もと勤務先の上司、それから友人が拡散してくれたFaceBook記事を見て

参加して下さった方です。

 

お二人とも、まったく初めての水墨画でしたが、

さらさらと筆を動かして

「おもしろい」「楽しい」と

言いながら それぞれの立派な龍を描いて下さいました。

 

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「書道教室だと、先生の手本をなぞって

ああしろ こうしろと言われて、抵抗がありました。

 

しかし、墨絵の龍は どのように描いても怒られず、

大変楽しい気持ちで描けました。

もっと早くに出会っていたなら、

私の人生も変わったかもしれません。」

 

このように心をこめて、コメントを

残して下さいました。

 

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龍を描くと、

その方らしさが 龍の顔や雰囲気に出てきますね。

愛情深さや 誠実さなど。

 

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この体験プログラムは、第2第4日曜日の正午から午後16時に開講しております。

(その他の日時についてはお問い合わせください。)

 

琳派墨絵クラブ

 

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