本作は、ハワイの、しかも私が今一番行ってみたいハワイの島No.1のモロカイ島を舞台にしたファンタスティックコメディで、夫を亡くして居場所を見つけられないでいる初老の女(宮本信子)と心残りがあって島に居続ける幽霊のハワイの王様(布施明)の恋物語?を中心に据えたお芝居です。ということで意味不明だった題名の意味がここで判明(笑)。おじさんとおばさんのラブラブ会話部分だけはちょっと鬱陶しく感じましたが、全体的に笑いどころ満載の楽しい舞台でした。
ダンスユニットDIAMOND DOGSの東山義久は顔が綺麗すぎて(整いすぎていて)最初直視できませんでした(笑)が、大阪弁のセリフ&おバカキャラ&ハンサム顔のミスマッチがなかなか良かったです。土居裕子の歌声が聴けた事、山路和弘や宮地雅子のすんばらしい演技を観る事ができたのも嬉しかったです。
カテコでの出演者によるフラダンス、良かったわぁー。歌はもちろん布施さんで、コーラスは山路さん。先週観に行った二回目の『恐竜と隣人のポルカ』の真子ちゃんナマ歌に負けないくらい楽しいカテコでした。絵本仕立てのパンフもかなり素敵です。
フラダンス繋がりで…夏に観に行く予定の舞台版『フラガール』もちょっと楽しみになってきました。
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