美味!な日々

2024年7月の観劇録(その2)

天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)@東急シアターオーブ
あっつくて溶けそうだけど、歌で元気をチャージしに。新演出での上演ということなので、それも楽しみでした。日本版を何度も観ているせいか、今回は字幕はあまり気にならず。馴染みの音楽と歌唱を楽しみ、新演出を楽しみました。やっぱり聖歌隊の歌が上手くなっていくシーンは大好き。そのシーンの新演出の魅せ方も良かったなぁ。ラストまでノリノリで観られました。

モダン・ミリー@シアタークリエ
今回は前回の初演とは、ストーリー含めてかなり変更が入っているらしいのだけど、初演は廣瀬友祐の振り切ったコメディ演技(しかもウマすぎる)にあ然としていたので、ほとんど覚えていないので、違いもわからないだろうなぁ。。。と思ってたら、一路さん演じる役の設定が大幅変更されていた…時代に合わせた改訂だそうで、それはわかるのだけど、一路さんの悪役感はめっちゃ薄くなったなぁ。一路さんの怪演っぷりは変わらず面白かったので、ま、いっか。
座った状態でのタップダンスの迫力はすごかった。そして廣瀬くんも相変わらず凄かった。あと、
観ていて「そういや前回も思ったなぁ、気になったなぁ」と思い出したのは、朝夏まなとの歌唱。他の作品では気にならないので、今作の楽曲が合ってないのかもね。

ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録@THEATER MILANO-Za
タブーだらけで直視するのも憚られるお題目ばかりをガシッと掴んで観客に投げつける、そんな作品。観るのは再々演に以来2回目。今回用にリニューアルされた本は歌舞伎町が舞台ということもあってさらにディストピア感が増してて、舞台上も常にエネルギッシュでやっぱり松尾スズキさんはすげーな、と。
岸井ゆきのちゃんがすごい楽しそうにフクスケを演じていたのと、やっぱり伊勢志摩さんが宝塚ネタやってたのがやけに印象に残りました。

ラフヘスト~残されたもの@東京芸術劇場シアターイースト
全体的にとても静かな静かなミュージカルでした。ミュージカルなので「静か」という形容は変なのだけどね…。
ソニンちゃんが訳詞もしている、ということ以外は情報無しで観たせいか、最初は時間の行き来に着いていけなかったけど、だんだん仕組みがわかってきたら大丈夫でした。実在の人物を描いていて、時代背景もあって、多少重たさを感じましたが、シンプルだけど工夫された構成が面白い作品でした。

 
 
 
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