美味!な日々

2024年5月の観劇録(その2)

Medicine メディスン@シアタートラム
精神病院の演劇療法と思われる部屋でのお話。
平穏そうな終わり方の割に、見終わったあとに残るのはちょっとした恐れ。

演者が少ないのでそれぞれにのしかかるものが大きかろうに、俳優江3人はあたかも軽やかにその重さを超えていっている感じ。3人ともそれぞれ良かったなぁ。ドラマーが混ざっているのが面白い。

ロミオ&ジュリエット@新国立劇場 中劇場
いつか一度は観てみたいと思っていたミュージカルではあるけれど、チケ代等で自身と折り合いがつかず、今回も行かないつもりだったのですが…ホリプロのポイント期限が切れそうだったので、そのポイントをがっつり投入してチケット売切間近にA席チケット(2階後方席)を確保。
岡宮ロミオ&奥田ジュリエット回を鑑賞。有名曲達もどういう場面で使われているかわかって&聴けて、雰囲気もわかったので、観て良かった。現代風アレンジゆえ、小道具でスマホも出てくるのだけど、ちゃんとスマホのメッセージがロミオに届かない演出(脚本)になっていて、なるほどなぁ、時代設定を変えても設定でどうにでもなるのだな、と変なところに感心。笑

ナビレラ -それでも蝶は舞う-@シアタークリエ
2幕はほぼ泣きっぱなし。お話でよく使われる末期ガンじゃなくて認知症というところがまた変にリアルさを出していて、加えて慈英さんの演技がまた素晴らしくて…。三浦くんのバレエもたっぷり見られたし、岡まゆみさんもオレノグラフィティも狩野英孝ちゃんもとても良い家族で素晴らしかったです。


 
 
 
 
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