久世光彦追悼公演のこの舞台、一昔前のホームドラマを思わせる人情劇で、笑ったりホロリとさせられたり、楽しい数時間でした。ドリフを思い起こさせる身体を張ったボケや、ありきたりの展開など、全てがベタで古いのに、、、楽しかった~。美波演じる女の子が浅草に戻ってくるシーンはプチ感動。カーテンコールも華やかで賑やかで最初から最後まで楽しめました。客席のおばあちゃんたちのうるさいおしゃべりやあちこちで鳴っている携帯の音さえ無かったらなぁというところでしょうか(笑)。
藤山直美はやっぱりすごかったぞぉ。彼女の芝居が観れただけでも来た甲斐があったというものです。この舞台もそうでしたが、中村勘三郎の現代芝居は映像であれ舞台であれ何であんなにふざけた感じに見えるのか、非常に謎です(^^;。
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