美味!な日々

迫力オケ(舞台:テイクフライト)

週末、東京国際フォーラムにて宮本亜門演出のミュージカル『テイクフライト』のプレビュー公演を母と観てきました。座席の前5列くらいはオーケストラピットとなっていて、前から数列目のど真ん中という良席でした。オーケストラは想像以上の人数で奏でる音楽は結構な迫力でしたし、カーテンコール後もエンディングっぽく演奏してくれて。。。良かったなぁ。

宮本亜門演出ということで何となく派手なイメージをもっていたのですが、舞台上はちょっとした丘があるだけと地味目。と思いきや、都度都度出てくる舞台装置がかなり大掛かり。上手く書き表せないのですが、2階建ての舞台装置で細い引戸たくさん付いていて、一部の引戸を開けて飛行機に見なしたり、事務所になったり、通路になったりするという面白い舞台装置でした。終盤、引戸の一部が壊れてしまったのにはびっくりしましたけど(笑)。あれはちゃんと直ったのかしら…。ゴンドラも上手く着地できずに斜めになってしまい、かなりハラハラしました。乗っていた城田クン達もびっくりしたろうなぁ。と、、、、プレビューならでは(?)のアクシデントも色々ありましたが、ミュージカル自体は普通に楽しめました♪♪

主役はアメリア・エアハート演じる天海祐希ライト兄弟を演じる池田成志橋本じゅんリンドバーグを演じる城田優の4人。高音が多い歌ばかりで、天海祐希の歌声は…やっぱり高音は苦手なのかなという印象でした。4人の中で一番安定した歌声を聞かせてくれたのは城田クンでしたね。橋本さんは失礼ながら意外にも美声。ミュージカルもいけてますね~。ライト兄弟のお二人と言えばこの夏に見た『犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート』をどうしても思い出してしまうのですが、やはりあれほどのはじけっぷりはなりを潜めていて、その大人しさに最初は少々物足りなさを感じてしまいました。が、休憩後の2幕では彼らのコメディアンっぷりがちょこちょこ顔を出していて、思わずニヤニヤ。

それにしても、狂言回し的な役割を担っていたラサール石井さんにはミュージカルと言えども無理に歌わせなくても良かったのでは?と思わせてしまうくらいの歌で、、、何ともコメントのしようのない完成度の低さ。あれでいいのか?

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コメント一覧

rin_mm
何と言ってもライト兄弟!
http://blog.goo.ne.jp/rin_mm
こんばんは。読んで頂きありがとうございます

>歌がかすれ声というか、聴きとりにくかったと思います。
そう!そう!そうなんですよ。2回目に観たときはかなりマシになってましたけどね
やっぱりライト兄弟最高です!池田さんはミュージカル経験豊富なのでさすがでしたよね~。
ITOYA
TBありがとうございました。
http://plaza.rakuten.co.jp/itoyaonline555/diary/200712090000/
こんばんは。ITOYAと申します。TBさせていただきました。12月9日(日)に観ました。
プレビュー公演の貴重なお話楽しんで読ませていただきました。
>ゴンドラも上手く着地できずに斜めになってしまい
なるほど。だから私が観たときは、ゴンドラの着地の時に、スタッフ?の人が陰でゴンドラを支えてました!そういう訳だったのですね。
でも、あれだけ装置?をいろいろいじっていたら、何かあっても当然ですよね。
本公演で、すべて、うまくいっていたのがすごい。
>ラサール石井さんにはミュージカルと言えども無理に歌わせなくても…
大活躍の重要な役どころでしたよね。歌がかすれ声というか、聴きとりにくかったと思います。
(経験が無い中であれだけやれれば十分かもしれませんが)^^)
とにかく、ライト兄弟は最高でした。特に池田さんうまい!


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