十年程前にミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画を観た時は、
とても暗くやるせない気持ちで映画館を出たのを覚えていたので、
今回もそんな感じになったらイヤだなぁと思っていたのですが、杞憂でした。
前向きな感じの終わり方で、さっぱりした気持ちで劇場を後にできました。
きっと中島かずきさんの脚本の力ですね。
大人数のエキストラを使った戦いのシーンの迫力は物凄かったです。
その人数のせいで、角度的に戴冠式のシーンがさっぱり見えませんでしたが…。
役者が力が入りすぎ、たまにセリフが聞き取れなかったりもしましたが、
舞台全体のスケールの大きさを楽しみました。
個人的には石黒英雄に拍手。
次はもう少し小さめの劇場で見てみたいです。
(役柄的にはあまり報われないのだけど。笑)
役者として上杉祥三と山口馬木也がかっちょ良かったなぁ。
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