主演というだけだったら観に行かなかったのですが、前々から観てみたいと思っていたアガサ・クリスティー
の戯曲だったので、観に行きました。舞台『検察側の証人』です。
アガサ・クリスティーなので、
どんなミステリーなんだろうと楽しみにして行ったのですが、
上演台本のせいなのかもしれませんが、
ミステリー劇というより、愛憎劇でした。ちょいとがっかり。
その為か、一幕の途中で前から二列目という良席なのに睡魔が…
松金よね子
が登場するまでヤバかったです。松金さんはさすがです。観客の心をぎゅっとわしづかみしてくれる感じで、
その場の空気を笑いで清めてくれました。
渡辺徹
はバラエティーにも出ているだけあって間の取り方が異様にうまい。浅丘さん、風間トオル
に体当たりのシーンはもう少し勢い良く＆素早くやらないと、避けられるよ…
お芝居とは言え、あまりのスローさに思わず苦笑い。
結局は歌や踊りも楽しめる浅丘ルリ子オンステージ！な舞台でした。
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