たまに襲う自己嫌悪(舞台：万獣こわい)

ねすみの三銃士の5年ぶりの新作『万獣こわい』を観劇。
今回もアクの強い芝居が観られそう…と楽しみに行きました。

うんうん、お三方(生瀬勝久、池田成志、古田新太)の
アクの強いが素晴らしい演技は十分堪能できました。
ゲストの3人(小松和重、小池栄子、夏帆)も凄かった。
夏帆はああいう役、似合うなぁ。怖すぎ。

ストーリーはどうしてもあの事件を思い出してしまい、
後味の悪さは半端ないです。
たぶんわざとそういう狙いで書かれた脚本なのだろうけど。。。
何か所も笑える箇所はあるのですが、
笑ってから、何でここで笑ってしまったのだろう…と自己嫌悪に陥ることも数回。

6人の演技を観るだけでも価値のあるお芝居。
とはいえ、今回は1回観ただけでお腹一杯。ごちそうさまでした。

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