グランマの扉

女4代にぎやかな日々

2017年札幌雪祭りの裏側

2017-02-01 | 日記



いよいよ来週月曜日2月6日から12日まで、札幌雪祭りが開催されます。


今年も自衛隊が雪像制作する様子を見学できる事になり、先週の土曜日にちびを連れて行ってきました。









見学したのは大通7丁目会場の凱旋門と







8丁目会場の奈良・興福寺の中金堂







何れも今年は本体はワク組みの中で、昨年の進撃の巨人(ブログ 2016年2月1日)のように間近で見る事は出来ませんでしたが、まさに雪像作りの作業の様子はつぶさに見る事が出来ました。



凱旋門の方は本物の三分の一の大きさで、先ず雪を積み上げる所から始まったそうです。


表面は化粧雪という、近郊から運んだ真っ白な雪で覆います。

しかし、サラサラ雪ではくっつきません。


そこでやる作業がこれ。











雪のお風呂 



先ず雪を入れ、水を足しながら足とスコップで混ぜ合わせているんです。
一人30分位は入って作業するそうです。




これをソリに乗せて現場まで運び上げます。






屈強な自衛隊員でも、しんどそう・・・






一方中金堂の方は「アイスブロック工法」と言われる、雪で作られた60種類・4,500個のパーツを貼りつけるというやり方で雪像を作ります。





奥の方の木の枠に押し込めて作るんです。
でもこれも、ある程度湿気がなけらばならないので、バケツに入れた雪をストーブの傍に少し置いてから型にいれ、出来あがったものは棚に保管します。


保管場所で、「ほら、こんな風になるんだよ」とちびに見せてくれた優しい自衛隊員さん。









きちんと整理整頓されている、道具達



  


 


今、まさに貼りつける為に現場に置かれているパーツ。
番号が書いてあります。









細かい彫刻はやはり、手で彫ります。













大きな柱などを切るのこぎり。








道具を仕えるようになるまでは約5年ほどかかるそうです。
叉、トップの人は約10年ほどは指導しながら技術を次世代に伝承するそうです。





さてさて、開催されたら今年も一眼レフを持って写真を撮って来ようかな・・・   
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 先輩、最高っす♪ | トップ | 知ってました? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事