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実はこのブログ、地元の友達で知っているのはmちゃんとneko だけ。
しかし、mちゃんはほぼ読んでいない
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なので、昨日メールが来た時、「ブログには書いたんだけれど実は叉骨折してね・・・」と伝えたら
「一度骨折すると、そこの部分が強くなるらしいから、だんだん全身強化しているんじゃない
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さすが、根っからのボジティブ人間。
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でも、今後これ以上の全身強化はいらないなぁ。。。
さて、昨日の友達の話の続き。
彼女のお母さんには妹がいて、昔からそれはもう対照的な姉妹だったそうです。
叔母さんには娘さんが一人いて、つまり友達にとっては従妹なんですが、久し振りに会ったら、まるでそちらに不幸があったように顔つき暗くてビックリしたんですって。
母親が年老いて来たので、一人娘の従妹さんが母親を引き取ったのだそうですが、実はその為に立て直した費用の三分の一を叔母さんが出していて、それからと言うもの「お金を出してやったのに・・・・」が全ての思考の基本部分。
もともと「子供は親の言う事聞くのが当たり前」という人で、結婚して何十年も経っているのに娘の夫婦仲がいい
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そしてその鬱憤を娘には勿論お婿さんにも垂れ流しの生活。
従妹さんは母親と、それを耐えてくれている夫への申し訳なさで気の休まる時がない毎日を送っているそうです。
以前もブログで書いた事があるのですが、どうもこの世代の母親って、こういう傾向がある人が多いような気がします。
こういう題材で書かれた本も多いですよね。
抑圧的な母親に苦しめられて来た娘の愛憎がテーマのね。
そんな母親が認知症になったり、亡くなったして、漸く手に入れる「自分が主役の人生」。
ホント、身につまされます・・・
私の母も、(明るくて人はいいけれど)若干そう言うタイプなので。
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ところで中学から親元を離れた時、私自身はとってもボーーっとしていた子だったので、「淋しいなぁ」くらいしか思っていませんでしたが、母と私の関係に心を痛めていた感受性の強い妹は、きっと父親が姉を逃がしたのでは・・・と思っていたそうで・・・
今思えば、思春期をあの母の元で過ごしたら、どこかで大爆発があったかもしれません。
抑圧と依存は表裏一体。
支配的な母にどうにかして気に入られたい・・・そんな思いで暮らしてきた少女時代。
でも一気に母の勢力から外れ、本来の自分の人格で生きていかなければならなくなり、帰省するたびに「母も自分と同じような不完全な人間なんだ」と感じるようになって、とっても自由になりました。
仕上げは結婚。
結婚前のドライブで崖の上の細い山道を走っている時「例えこのまま死んでもこの人と一緒ならいい」と感じた時、「あぁ、私は母を捨てたんだなぁ」と実感したんですよね。
でも、同じく中学から親元を離れた妹は未だに母の愛情にからめ捕られている事を考えると、私は妹に比べると随分ドライな性格なのだと思います。
同じ母から生れても、私と妹は全然性格が違います。
先程の友人のお母さんと叔母さんもそう。
ドライな私は、母と妹の関係も、叔母さんと娘さんの関係も「相互依存」と思うけれど、妹や娘さんもそんなこと分かっているけれど、年老いた母親を今更突き離せないのよね。
それに比べ・・・比べちゃいけないけれど・・・友達と亡くなったお母さんとか、mちゃんとお母さんとの関係は少し羨ましいなぁと思います。
でも、子供は親を選べないし、親も子を選べない。
私は少なくとも自分の娘達とは、一人の大人の人間同士として、これからもいい関係でつきあって行きたいなぁ・・・と思っておりますが、さてどうなりますか・・・
その為にも先ずはボジティブ思考
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ボジティブは周りに笑顔を広げるますからね
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トップの写真は我が街の街路樹、姫リンゴです。
もう直径5センチ程になっていました。
と言うか、姫リンゴとしては少し大き過ぎない???
一方此方は少し離れた所の街路樹。
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丁度サクランボくらいの大きさです。
で、何本か向うはまだオリーブくらいの実。
きっと同じ時期に植樹されていると思うのですが、個体差って大きいものなんですね。
・・・・そう言えば、私は大女。
妹はとっても小柄。
個体差大きいわ~~~
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ほんと、ちびちゃんのご意見ごもっとも、です、はい。
私も気をつけるわ!!
母娘の関係も、母息子の関係も、それぞれで難しいよね、、。
親にとって子供は、心の中にある岩みたいなものだ、っていう
セリフが映画の中であったの。
巨大岩が3つもある私も、結構重いよーー
・・・母の心の中の私はどんな岩なんだろう。 さぞかし扱いづらい岩なんだろうなぁ、きっと。
巨大岩を三つ抱えていても、傍から見るとそうは見えないmちゃん。
生まれながらのボジティブ思考もあるけれど、ケセラセラ体質(← 褒めてます)が、貴女の強みであり魅力だと思っておりまする。