グランマの扉

女4代にぎやかな日々

お雛様  ありがとう

2014-02-27 | 日記




我が家のお雛様です。



夫の妹達の為に昭和43年に義父が買い求めたもので、娘の誕生と共に我が家にやって来ました。

それから毎年飾って来たのですが、けんたが家族になってからは全部飾る事はなくなりました。


それでも毎年親王さまカップルだけはピアノに上にちょこんと飾り、娘達のお嫁入りを願って4日の午前中に大急ぎで片付ける・・・という事だけは欠かさず続けておりました。

その努力が実って娘達も健康に育ち、なんとか嫁いで行ってくれました。



そうなると、何だかもう飾るのが億劫に・・・




そこで我が家の狭い家の押し入れの結構なスペースを占領しているお雛様に今年限りで引退して貰う事に決定


本当は私が譲られたように娘達に託したかったのですが、我が家の娘達はあっさり「こんな大袈裟なものはいりません」

どこかに寄付して・・とも思ったのですが、児童会館や保育園、幼稚園等は実はそういう申し出が多くて困っているんですってね。


仕方ないので、お焚き上げをお願いする事に決めました。
そこでその前に今迄の感謝を込めて今年は久し振りに全部飾る事にした・・というわけです。


ところが余りに久し振りで、先ず雛段のセッティングが???
三人官女以下のポジションも???
小物は誰が何を???
お道具の飾り場所は???


パソコンで検索して孤軍奮闘。
2時間近くかかってやっと飾りました。



でも実は一番大変だったのはお内裏様の髪。


彼らだけは毎年飾っていたので、いつの間にか痛みが進み、髪がまるで落ち武者のように乱れてしまっていたのです
冠から乱れ落ちる長髪・・・気の毒すぎる。


で、私の髪用のハードスプレーでがっちりセット。 



そんなこんなで、やっと飾ったお雛様。

今日は保育園の帰りにちびが見に来る予定です。


もしかして「欲しい」って言わないかしらん・・・ 








 
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6 コメント

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なるほど (カナ )
2014-02-27 15:31:21
私も お雛様の行く末を 考えていました。
我が家の娘も 全然 お雛様には興味をしめさず・・・。
かと言って 他の方へ お譲りは 出来ない手作り雛。

お焚き上げと言う手が あるんですね。

私が 面倒臭くなったときには お願いすることにします。

これで ひとまず安心 今年も 飾って母をしのびたい・・・
いえいえ まだ 母は元気です(笑)

なんだかんだ言っても 3月になります。
 
まちどおしい 春 到来。
返信する
お詫びと訂正 (カナ)
2014-02-28 09:27:32
梅が長持ちしていると書いて 栞さんを おどろかせてしまいましたが、
梅にも 早く咲くものやこれからの満開のものがあるようです。
ついつい 1月には 咲いていた駐車場の梅を見て もう 終わりかと勘違いしてしまいました。

今日、湯島天神の梅が 見ごろとなりとのニュースが 流れ あちゃ・・・・ いかん 栞さんに 間違った事を 教えてしもうたと・・・・訂正します。

2月の中旬から 3月の初旬ごろまでは 十分に楽しめるとこ事でした。

ごめん

返信する
そうそう! ()
2014-02-28 10:38:26
カナさんのお雛様は素晴らしいのよね。
是非皆様にもご紹介したい

顔は卵の殻で、お着物は西陣織。
お母様のお手製なのです。

そして今でもそのままの美しさで飾られているのです。

昨年写真で見せていただいてビックリしました。
返信する
御丁寧にありがとうございます。 ()
2014-02-28 11:23:22
梅にも色々種類がありますものね。
(全然知らないのですが・・・
カナさんの駐車場の梅は早咲きのものなんですね、きっと。


そうそう「お焚き上げ」
私最初に「お炊き上げ」って書いていました。
変換された時何だか違和感あったのよね~。
カナさんのコメント見て急いで書きなおしました。
ありがとう
返信する
お焚き上げ (ぺこ)
2014-02-28 17:20:01
栞さんの『お焚き上げ』に決心がつきました。
私も、60年一緒にいたお雛様の行く末を案じていました。
去年母も亡くなりましたので、もうお別れしてもいいのかなと、お焚き上げをしてくれるお寺を探し出してみたものの、決心が着かないまま、ひな祭の季節になってしまいました。
今年こそ・・・・・「お焚き上げ」
返信する
そうなんです。 ()
2014-02-28 20:33:14
私も、もともとは自分の娘達の為に買い求めた義父が亡くなって6年経ち、もうそろそろいいかな・・・と。

やはり親の愛情が籠ったものですから決断はなかなか難しいですね。
私も嫁の立場なので一応迷ったのですが、夫が最終的には決断してくれました。

同じく私の為に親が買ってくれたピアノ。
誰も弾かないのに、未だに処分できず狭い我が家の中にあります。
これも母が存命の内は・・・ね。
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