リンちゃんの事。聞いてくれる?❷ 2021年11月04日 00時31分00秒 | リン 11月4日 木曜日ねえ? レオちゃん もう少しだけリンちゃんのお話聞いてね。10月20日の夜ママはリンちゃんの入院先の先生からの電話が来ない事心から願ってた。だけど23時15分その電話が来てしまったんだよ。「リンちゃん 心停止しました。心臓マッサージは15分経過すると効果が無くなるのでどれくらいで来れますか?」ってその日は父様がお仕事で自分で運転するといつも病院まで40〜50分かかるからって伝えて 父様にも電話で伝えてすぐお家を飛び出したんだよね。あの時レオちゃんはずーっとお利口にお家で一人で寝ててくれたね。運転中 危ないからって思っても後から後から涙が出てきて止め様がなかったよ。そして奇跡の様に30分かからず病院にたどり着いた。入院している部屋のドアを開けたら何と リンちゃんは蘇生してママを待っててくれたんだ。先生に「リンちゃん戻って来てくれました。自発呼吸も出来ていてがんばってくれてます。あとはタイミングを見ていつ酸素室に返せるかです」って言われて。胸が上下している もうそれだけで嬉しかった。口から管を挿管してたけど生きてるって思って嬉しかった。それから しばらくしたら目もうっすら開いて意識もちょっとずつ回復して来て。ママはその間リンちゃんの体を撫でてお手手を握って耳元でずーっと リンちゃんが大好きな言葉をささやき続けたんだよ。「リンちゃんはいい子だね。 リンちゃんは可愛いね。 抱っこしてお家に帰ろう。」目がうっすら開いた時リンちゃんのお口にキスをしてお互いの目を合わせる事が出来た。リンちゃんは頑張ってママの目を見てくれたんだよね。血中酸素濃度が100%になった頃意識がかなり戻って来るとお口に管が入っている事が物凄く嫌で暴れてしまったリンちゃんママが病院に到着してからほぼ2時間のことだったよ。先生から「この管が入っていることは リンちゃんにとって痛くて 辛いんだ」って話されて。抜いてしまったら息が止まってしまうかも知れない。そう思うと胸が潰れそうに痛かった。だけどリンちゃんが痛くて苦しいって聞いてしまったから。先生にお願いするしかなかったんだよ。今も思うあの時リンちゃんの正面にまわりなぜリンちゃんにもう少しこのままじっとしていてほしいって言って聞かせることしなかったんだって。管を抜いて 酸素室でほんの数秒で舌の色が変わってきて中央に横たわっていたリンちゃんが右端のわたしがいる方にグーっと伸びをする様に近づいて来てまるでママの方に来るみたいに首をこっちに伸ばして。そして目があったんだよ。それがリンちゃんの「さよなら」の合図だったのかも知れない。鼓動が止まった。そこからは 先生と一緒に心臓マッサージをしてそして 先生と二人だから挿管のお手伝いもして「リンちゃん帰ってきて お願い!」ってずーっと呼んでた。でも今度のお願いは叶わなかったよ。10月21日 1時20分の事だった。「リンちゃんごめんね」って言ったわたしに先生は「心臓が止まっても頭と耳は生きています。リンちゃんは凄く頑張ったんだからありがとうって言ってあげてください。」っておっしゃってだからママは「リンちゃん 頑張ったね。ほんとうにありがとね。リンちゃんといられて凄く幸せだった。愛してるよ。」って伝えることができたんだよ。父様に電話できちんと説明する事も出来た。先生はリンちゃんを綺麗にしてくれて棺に入れて帰るのを嫌がったわたしの為に駐車場にある車までリンちゃんを抱っこして一緒に来てくれたんだ。その道すがら先生がお話してくれて「心停止したわんちゃんが蘇生するのは100匹いたら10匹たった10%の確率であれほど小さな体のリンちゃんだったから本当に頑張ってくれたんですよ」ってそして二日間も病院に泊まり込んでいただいたお礼を口にした私に「リンちゃんが本当に可愛いくて頑張り屋さんだったから僕も頑張りました。だけど力が及ばずすいません。」って言ってくれたんだ。実はこの入院で初めて診て頂いた先生でレオちゃんも知らないよね。なのに二日も病院に泊まり込んでいただいてリンちゃんの事可愛いって向き合って下さって一緒に涙して下さって本当にありがたかったって思っているよ。ねえ。 レオちゃん。リンちゃんは頑張ったでしょう?そして沢山の方に愛されて本当に幸せだったよね。リンちゃんからも本当に受け止め切れないくらいの沢山の愛をもらったよね。レオちゃんにとっては本当に大切なお姉さんだったもんね。リンちゃんの様にレオちゃんも 私達と一緒に頑張って生きていこうね。そしてリンレオちゃんはランキングに参加中ポチッと応援お願いします下のお写真をポチッと押してね。にほんブログ村もう一回お願いします。ポメラニアンランキング応援ありがとうございました。