おかげさまで、無事に秋彼岸の一週間を過ごさせていただきました。
今年の秋彼岸会は、19日彼岸入りの日から参詣者が多くみえられました。
台風の影響も少なかったからでしょうか、毎日夕方遅くまで自家用車でのお参りの方が多かったようです。
また春彼岸、夏の施食会と2回合同法要をお休みさせていただきましたが、今回はお中日の法要も開催させていただきました。
コロナ禍の中、例年と同じようにはいきませんでしたが、皆さまと一緒に法要を行えたことは非常にありがたく、
あらためて感謝申し上げます。
手指のアルコール消毒、本堂、ホールの窓の開放、椅子間隔の拡大、マスクの着用や検温、配布する経本の消毒など
三密を避ける方策をとりながらの開催でした。
参加される皆さんもマスク着用だけでなく、すすんで検温や消毒をおこなってくださり、
コロナ対策の意識が高いことを感じた次第です。
ご協力ありがとうございました。
当日の様子は、下記タイトルから法要の様子をご覧いただけます。
また、さんぜ通信の表紙ページにアップしたライブ配信の表示からもご覧いただけます。
それぞれYouTubeの画面からごらんください※ノーカットですので、長いです💦
11時からのさんぜ法要、有縁の方々が熱心にお参りくださいました。
法要後、恥ずかしながら私が法話をしております。
中日当日の本堂でのお参りは、やはり感染症を警戒してこれまでのような多人数ではありませんでしたが、
申し込みいただいた200名余の方が2階本堂、1階ホールに分散してお参りになられました。
二階はこんな感じ ↓
一階はホールの外にも椅子をおいてお参りしていただきました ↓
2時からの合同供養法要では泉区東泉寺ご住職 関水俊道老師に「コロナ時代の今に活かすお釈迦様の教え」
と題して法話をいただきました。
私のへたくそ法話とは次元が違います・・精進せねば💦
(上記のYouTubeでお話しを聞くことができます)
来年の春彼岸も同様の開催形式になると思います。
もちろん、ライブ配信等を通して遠方の方やお寺にお参りが難しい方にもお手を合わせていただけるよう工夫してまいりますが、
やはり、たくさんのみなさまと一緒に心をひとつにしてお参りする機会が早く訪れますようにと、願わずにはいられません。
そして、お彼岸のまえの節分会ですね、今気になっているのは。
新しい生活様式ならぬ、「新しい豆まきの様式」を模索していかねばなりません。
窮すれば通ず、と言いますから、何とかなると思っていますが・・・
さて、昨日(9月26日)は保田昌龍寺の施食会でありましたが、やはり役員さんだけお招きしての法要となりました。
鋸南町保田は昨年の台風15号、19号の被害からの復興復旧が厳しく、昌龍寺お檀家さんの中にも地元を離れる方が出始めています。
新しい環境に馴染めればいいのですが、高齢の方には地元に残ることも出ることも、ともに厳しい状況であることに変わりはありません。
コロナ対策とともに考えねばならない大きな問題です。
今日はここまで。