お盆の棚経中止のお知らせ
毎年7月、8月にかけて巡回いたしておりますお盆の棚経ですが、今年は中止とさせていただきます。
住職が各家庭を巡回することがウイルス感染症拡大の源となる可能性が否定できないことから、
初盆の方のみならず、檀信徒すべての方の棚経を見合わせることといたしました。
檀信徒皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解を賜りたくお願い申し上げます。
つきましては、7月、８月の13日から16日の４日間、午後３時より倫勝寺本堂において盂蘭盆供養会として読経法要を行います。
期間中は毎日初盆の仏さまの戒名を読み上げ、檀信徒皆様のご先祖さま、有縁の仏さまをご供養いたします。ご都合のつく方は本堂にてお参りください。
なお、法要の動画配信を計画しております。
詳細は後日お知らせいたします。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態期間が延長されています。
徐々に新規感染者が減りつつある状況とは言え、未だ終息の気配が見えません。
感染爆発の第二波も懸念されます。
皆様にはくれぐれも健康に留意され、一日一日を大事にお過ごしください。
令和２年５月８日
住職 馬場義實 合掌
倫勝寺
昌龍寺
各檀信徒の皆さまへ
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上記のとおり、お盆の棚経（各ご家庭へ赴いての読経供養）は中止となります。
毎年、教区御寺院さまの施食隋喜期間を挟んで７月初旬から８月お盆明けまでのひと月半、
東京、千葉や埼玉、神奈川のお檀家さんのご自宅を巡回してお経を差し上げていたのですが、今年はお休みすることにしました。
文中にもある通り、お檀家さんを巡回することがコロナウイルスをまき散らすことになる可能性が少なからずあるからです。
最近は新規感染者が減ってきてるから大丈夫なんじゃないの？夏には終息してるかもよ！っていう声も聞こえそうですが、
ここで気が緩むとまた感染者が増えてくるのはあきらかです。
重篤化しやすいと言われる高齢の方とお会いすることの多い私たちですから、まだまだ気を付けていないといけません。
都市計画のあおりで江戸川にあった倫勝寺が横浜に引っ越してきたのと同様に、檀信徒の方々もいろんなところに引っ越しました。
そのようなことから、檀信徒の方々が広範囲にわたってお住まいですので、棚経の範囲も広くなるわけです。
法事でもない限りなかなかお会いできないご家族も多く、棚経は年に一度の楽しみでもあるのですが、まさかこのようなことになるとは思いませんでした。
秋のお彼岸には普通に法要ができると良いのですが・・・
医療関係者の方々の懸命の努力に、心から敬意を表します。
今日はここまで。
