さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

2021 彼岸花が咲きました

2021-09-16 16:52:26 | 倫勝寺の日々

秋彼岸塔婆配布のお知らせ

18日(土曜日)から秋彼岸会塔婆の配布を開始いたします。
当日は大雨の予報が出ておりますので、くれぐれも足もとに気を付けてご来園ください。

・・・・・・・・・

前回のブログで彼岸花がニョキニョキ生えてきていると投稿しましたが、
投稿した翌々日から花がどんどん咲きだしました。
台風が停滞している影響で、雨風にあたることもなくきれいに咲いております。

黄色の彼岸花が終わりに近づいたと思ったら赤があっという間にニョキニョキ生えて来て、
今はほぼ赤のみ、となりました。

植え付けてまだ1年ちょっとですからまだ花と花の間隔は広いのですが、
あと何年かすればもっと密に生えてくるのではないかと期待しております。

彼岸花で有名なある地区では、花目当ての観光客が集まりすぎてコロナの感染拡大が危惧されるということで、
花が咲く前に全部刈り取ってしまったということです。
昨年も今年もそんなことで心を痛めているとの地区の管理者の言葉が載っていましたが、
そこまでする必要があるのか・・という感じです。

感染対策を呼びかけることはもちろんですが、屋外でもあり、鑑賞するひとりひとりが感染対策に充分心がければよいのではないかと思うのです。
それを期待できないような人たちばかりが集まるわけではないでしょうにね。
過剰に反応し過ぎている感じがします。

お寺もこのコロナ禍にあっていろんな行事を行っていますので、何か起きたらタイヘン!という主催者サイドの気持ちがわからないではありません。
でも、ある程度の規制をかけたうえで鑑賞していただく、ということはできなかったのでしょうか。

行事を休むのは簡単だけれど、再始動するのは結構エネルギーが必要です。
草花も2年続けて花を咲かすことが出来なければ、来年咲かせるためのエネルギーはどうなのでしょう・・

今秋の彼岸会は、規模を小さくしてではありますが希望者には本堂で参詣をいただいて法要を営む予定でおります。
このところ感染の山が小さくなってきたようで少し安堵しているのですが、ここで気を付けていかなければ
かえって次の感染拡大の波を引き寄せてしまうことにもなりかねません。

行事の再始動と同時に、感染防止にもしっかりエネルギーをつかっていかなければなりませんね。

ワクチン接種者の割合が増え、もうすこし感染者数がおさまってきたら坐禅や写経などの月例行持も再開したいと思っています。
それこそ結構エネルギーを使うことになるかも。

コキアの前の彼岸花も咲きました。色味が赤赤なのですが、けっこう映えます(;'∀')

サルスベリもそろそろ終盤です。

毎朝お参りする子育て地蔵さま、災除観音さまの「疫病退散」の幟。
お地蔵さまや観音様は、じっと私たちを見守ってくださっています。

今日はここまで。



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