さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

12月の倫勝寺 行持日程

2018-11-27 17:50:27 | 倫勝寺の行事予定
 
 
◎ 12月の倫勝寺 行持日程
特別坐禅会 臘八摂心
 1日(土)から7日(金)まで 
 朝6時半から8時(坐禅二回)
 
坐  禅  会 (於 本 堂)
 18 日(火)午後4時より
 忘年坐禅会 ※今月は会員のみ 
  
写  経  会 (於二階和室)
 14 日(金)
 午前10時・開席  午後 2 時・写経供養(読経)とお話

※ 参加希望の方は、合掌の郷・事務所 045-825-2311 までお問い合わせください 
※ 日時の変更等あれば随時おしらせいたします   
                       倫勝寺住職
 
・・・・・・・・・・
もうすぐ12月。師走であります。
ぼやぼやしてたら、あっという間に年が明けてしまいますね。
 
今できることは今しかできないこと。
一日一日、大事に過ごしていきましょう。
 
先日仕事で都内に泊まることになり、翌朝、お散歩がてら汐留から築地、勝鬨橋を渡ってぶらぶら墨田川の景色を楽しんできました。
 
 
写真はありませんが、築地場内市場の跡地は道路建設のためにあちこちで解体が行われていて、中に入ることはできません。 
場外市場は以前のままです。外国人観光客のかたがあれこれ品定めをしている様子も以前のまま。
ただ、お客さんの数はかなり減りましたね。
みなさん豊洲の新市場に行かれているのでしょう、おかげさまで人気のお寿司屋さんも並ばなくても入れるようになりそうです。
 
 
勝鬨橋を歩いて渡ったのは初めて。
国の重要文化財にもなっている堂々とした姿は、少年の心をくすぐる無骨なかっこよさがあります。
可動橋なので、橋の中心にあるかみ合わせの隙間からは川面が見えます。
また、大型車が通るたびに結構大きく揺れるので、勝鬨橋初心者はちょっと怖い思いをしました。
 
 
天気が良かったので、汐留の大きなビルや浜離宮の掘割に映る雲が美しく、足を止めて見ほれるほど。
都会らしい景色です。
 
で、そんな都会の景色を堪能した後、先週は山形と長岡に出かけてきました。
 
山形では、佛性寺の信徒役員さん宅にお参りさせていただき、白寿のキンさんに会いにいってきました。
キンさん、インフルエンザ予防接種で39度もの熱がでて、あわや、というようなことがあったので様子を見に。
今は平熱になり食欲もあるそうなので安心ですが、この歳で熱が出たら命取りになりかねません。
お茶を飲んで二言三言しゃべったりして、なんかいつもより元気な様子にひと安心。
この冬、何事もなく過ごしてくれればいいのですが。
 
さて、今年の3月、お世話になった長岡のk寺さんの本堂や庫裏が解体されたという知らせを聞いて、ずっと気になっていました。
実際は昨年の12月、雪の降る前にすでに更地になっていたのですが、今回の山形行きとあわせてようやく出かけることができました。

お寺の跡地は雑草が茂っていて、私が屋根裏部屋で住まわせていただいたころの面影はありません。

先代、先々代の眠る歴代住職のお墓にお参りし(稀代の名僧、玄宗禅師のお骨も分骨されているはずです)、お世話になった若奥さんの眠るお墓にも手を合わせていたら、
いろんなことが思い出されて
涙が出てきました。

私にとってその寺は、人生の岐路になった大切な場所でありました。
諸行無常は世のならい、とはいえ、やはり切ないものはせつない。

  

本堂の裏手のあった杉苔にひとひらふたひら、紅葉が落ちていました。なんだかなあ・・・

実家の周辺は秋色が深くなっていて、近くの山々も薄く雪化粧しています。

母校の西里小学校の校歌にもその名が出てくる「葉山」も、谷間に雪が降っています。

    

霜が降りた朝は、銀杏の葉の黄金色が冴えわたります。

 

三日ぶりに帰ってきた横浜では山茶花の花が増えて、垣根がにぎやかになってきています。

 

 
今日はここまで。
 


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