4月14日(日)の午後2時から、千葉市緑区にある倫勝寺のいづみ霊園で、合同供養墓「しおん」の法要が行われました。
咲き残る桜の木の下で、時に花吹雪を愛でながらの法要になりました。
年に一度の法要ですが、このところ雨がちらつくことが多かったので、今年のようにテントも張らずに法要ができたのは久しぶりです。
横浜での法要を済ませて、先に準備に向かった霊園社員の方と合流。
急いで掃き掃除や準備をして2時の法要に間に合いました。
掃いても掃いても桜の花びら。
焚くほどは風が持てくる落ち葉かな、とは良寛様の句ですが、桜色に染め上げられたさんぜの周囲を掃除するのは、ちょっと惜しい気がします。
今回は40名を超す方々にお参りをいただきました。
お参りの方の焼香や手を合わせる様子を見るにつけ、生前のいろんな出来事を思い浮かべているように思えます。
いろんなご縁が成就して、この「しおん」で一緒にお休みになっておられる・・
生前にはその存在さえも知らなかった方々が、仏さまの紡いでくださったご縁の中で生き続けるのです。
不思議な、そしてありがたい感じがしますね。
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横浜の園内は桜が終わり、こんどはツツジやサツキの時期になりつつあります。
この暖かさがつづけば、週末にはいっせいに咲きだすかもしれません。
他にもいろんな花が咲いたり、木々の緑が萌えだしたりしてきました。
本堂の出窓に置いてある蘭。まだまだ楽しめそうです。
今日はここまで。