冒頭の写真はダイヤモンド富士ならぬ、ダイヤモンド桜。
早朝に写真を撮ることが多いので、桜の枝の間から見えるお日様の光芒がまるでダイヤモンドのよう。
早起きは三文の得、であります。
園内では梅や沙羅、水仙やさざんか、季節ごとに色んな花が咲いていますが、桜ほどココロ揺らされる花はありません。
桜のもつ柔らかい、そして色っぽい雰囲気。
さからうことなく風にその身をゆだねる、散り際のいさぎよさとはかなさ。
桜には、エロスとタナトスが一緒に表出されているされるように感じます。
園内はこの一週間、桜色の靄につつまれたような日々でした。
地の巻はここまで。