所用で山形に行ってきました。
昨年雪が降る前、11月末に行ってから半年近く行っていないことになります。
ちょうど桜が満開のいい時期に行き当たりました。
用事を済ませ、母親と一緒に県南部の南陽市に眺陽桜(ちょうようざくら)を見にいってきました。
この大木の枝垂れ桜は、双松公園(そうしょうこうえん)という熊野大社に隣接するバラで有名な公園にあります。
はあ・・・まあ、なんというのでしょうか、見とれますね。
こんな巨木の枝垂れ桜、初めて見ました。しかも満開。
誰もいないし。独り占めだし。
桜の来歴を記した古い案内板には樹齢約150年と書いてありましたが、実際はもっと古そうです。
200年とはいかないまでも、それに近いのかもしれません。
樹下に立つと、覆いかぶさる沢山の花が迫ってきて、桜の宇宙、桜の胎内に包まれているようにも感じます。
高台にある公園からは、市街地を見渡すことができます。
お寺に戻ると、隣の河北町立西里小学校の桜も満開。
建物は変わりこそすれ、住職が通っていたころと変わらない校門前の風景。
悦ちゃん、懐かしいでしょ?
小学校隣にある旧西里幼稚園。
いまは地域のコミュニティセンターのようになっていますが、そこの桜もなかなか見応えがあります。
見応え、というより懐かしい気持ちよさ、でしょうか。
遠くには、まだ真っ白に雪をかぶった朝日連峰を望むことができます。
画面右下の白い花が咲く樹々は、サクランボ。こんな花です。
うちのサクランボの花と咲き方やカタチは似ていますが、別物ですね。
雨除けハウスの中のサクランボも満開。
加温してあるハウスのサクランボはもう出荷の最盛期でした。
超高級サクランボですので、以前は銀座・赤坂や祇園あたりの料亭ともいわれてましたが、
コロナ禍のこの時期はどんな方々のもとにとどけられるのでしょうね。
西には朝日連峰。北を向けば葉山。東南には蔵王といろんな山を眺めることができる西里地区です。
ちょっと南の三泉地区までいけば、霊峰月山も眺めることができます。
これは学区の昇降口から見た葉山。
山形は短い滞在でしたが、ちょっと豊かな気持ちになることができた住職でした。
ふるさとがあり友がいて、そして変わらぬ花を見ることができるというのは当たり前のことのようだけど、ほんとうに幸せなことです。
汚染水の海洋放出など福島の現況や、ミャンマーのテロの凄惨さを見聞きするにつけ、そのあたりまえのことがそこにあることの尊さに感謝せずにはおれません。
横浜も、いろんな花が咲いています。
写真はありませんが、ツツジが盛りになりました。今週末あたりが一番いいかもしれません。
今日はここまで。
山を歩いていたころを思い出しました。東北の春を思い出した居ります。
また素晴らしい写真を楽しみにしております。
また写真談義したいですよね!
ハマ展の案内が届いたと思います。
今年も是非挑戦してください。
お会いできますことを楽しみにしております
校門前とうちのお墓前の満開の桜を見たのは小学生以来です
子供の頃は何もないこんな田舎が…と思っていましたが、葉山、月山、蔵王に囲まれた素晴らしい環境で育ったんですよね
葉山 月山 仰ぎ見る〜♪
まだ歌えます(^O^)
ひ-がーしざおおーのみーねーとーおーくー
ってね