おばあちゃんの言葉

今日から１２月に入って今年もあと１ヶ月ですね。
早いですねぇ～


今年はあったかくて野菜の値段が下がっているようですね。
スーパーに行くとそれ程は感じられませんが、先日テレビで
農家の方が白菜を収穫せずに処分しているとこを放送していました。

野菜の値段が下がり過ぎないように処分しているのだそうです。
処分すると国から補助金がもらえるそうです。

お金をもらえても丹精込めてつくって来ただろう野菜たちを
処分するのはやっぱり切ないんだろうなぁ・・と想います。
もちろん、本当のところはお聴きしてみないとわかりませんけど。


そのニュースをみて、おばあちゃんの言葉を思い出しました。
いとこのおばあちゃんなんですけどね。

「お百姓さんが一生懸命つくってくれたお米だから
　一粒だって残したら申し訳ないからねぇ」
ってよく言っていました。


おばあちゃんは今はもう他界してしまいましたが
亡くなる少し前に入院先の病院にお見舞いに行ったときも
既にいろんな認識が出来難い状態の中で病院の食事をしているとき
その言葉を言いながら、お茶碗のご飯をきれいに食べていました。

私は時々食べ物を無駄にしてしまった時、ふとおばあちゃんの
この言葉が蘇って来て反省したりします。
先日テレビで農家の方のニュースを見た時もおばあちゃんの言葉が
蘇ってきて、改めて食べ物は大切に頂こうって想いました。

毎日美味しい白米や野菜をいただけるということは
本当にありがたいことですね。

ありがたい。　有り難い。　『有り』『難い』　ですね。
感謝。感謝です。



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