1日に3つのG1レースと、重賞レースがもう1つ、盛りだくさんのJBCデー。
長いようであっという間だった一日。
皆様、本当にお疲れ様でした。
お昼前に競馬場に着いてから、トイレ以外は全然座れないまま(笑)
あっという間に17時。
昼間は汗ばむほどの陽気も、夕方からはぐっと冷え込みました。
お馬関係の皆さま、お疲れと寒暖差、不規則なお仕事時間など、
きつい時期ですが、体調にはどうぞお気をつけて。
夕方、川崎競馬場から見えた、三日月と金星。きれいでしたよ。
ざっとですが、JBCを振り返ってみます。
＜ＪＢＣレディスクラシック＞
前走のレディスプレリュードの雪辱、という形。
ホワイトフーガさんと蛯名騎手、高木調教師の後姿。
新聞に「前走から喉鳴り」など書いてあって、
いろいろ読んで考え過ぎました(;´∀｀)さすがの強さ。
＜ＪＢＣスプリント＞
ダノンレジェンド、ミルコ・デムーロ騎手
「ずっといい手ごたえ、直線すごい眩しかった。左周りは上手。力もスピードもあるし、落ち着いているときはすごい脚を使える」
確かに、川崎の直線、まっすぐ西日！な感じですねぇ。
インタビューでこんなこと聞いたのは初めてかも(笑)
悔しい思いを重ねた末に、ようやく手にしたG1勝利！
おめでとうございました！
＜ＪＢＣクラシック＞
アウォーディー、武豊騎手
「先頭に立ちたがらない馬なので、そこに気をつけました」
ダートに転向してから6戦無敗でG1制覇の彼も、このタイプだったとは意外です。
レース後のインタビューで、武豊騎手は
「この流れだと…次は中京でアウォーディー（ﾆｶﾞﾜﾗ）今日は言わないでおこうと思ってた」
そしてダッシュで空港へ向かわれました。
3つのレースの後で感じたことをいくつか。
・クラシックの後。検量の中の幸騎手の表情はとても厳しいものでした。
ホッコータルマエさんもあと２走。しっかりこの後のレースを見ておきたいという思いが強くなりました。
・森泰斗騎手の存在感。サトノタイガーのあの粘りにはしびれました…！
・やはり川崎競馬場の構造上の強みでしょうか。
ディープなファンとライトなファンの居場所を分けることができていたおかげか、
馬場内では、楽しそうなピクニック気分の盛り上がり、ケータリングカーやイベントいっぱい、昼開催ならではのいいムード、でしたね。
・前日も行きましたが、スタンド以外の座る場所の多さは、南関１！ではないかと思いました。
施設が新しくなって、昔のままのいい部分と悪い部分と両方あるようにも…。
いつものことですが、レースが3つ続くので、
勝利調教師・騎手インタビューを聞いている間に、次のレースの馬場入場。
できれば、騎手が馬にまたがるところまでパドックで見たいのですが…間に合いません。
なので、スプリントからの画像は、レース前の物が少ないんです(;´∀｀)
売り上げ48億。すごいですねぇ。
来年は、またいろいろ悩ましい件がありそうですが。
来年もJBC、盛り上がりますように…！
昨日のJBCデーの締めくくりの重賞、ローレル賞。
勝ったのは3番人気、アップトゥユー、阿部龍騎手
道営・角川厩舎所属で走る最後のレースを見事に勝利で飾りました。
今後は川崎・佐々木仁厩舎に移籍。モダンウーマンと同じカタチですね。
阿部龍騎手は11月14日から短期免許で南関東で騎乗。楽しみです！
それにしても長身の阿部龍騎手。
インタビューにも、控えめな声でお答えになるのですが…
実はお茶目(^.^)