年に数回、山登りに行きます。
愛知、岐阜、三重、山梨、群馬、長野、静岡など比較的愛知からの近場の登山。
やっぱり富士山は特別で、今までに4回登りました。
基本的に富士登山は吉田ルートで、御来光を拝んで下山します。
日本一高いのに初心者でも登れる山。
しかし、高山病になる人は一定数いますので要注意。
御来光は、すべての日本人が見るべきだと感じます。
真夏でも富士山頂は0度近く、風を妨げるものはそこには一切ない。
寒さを凌ぐために、山小屋でカップヌードルを購入。
ここで食べるカップヌードルは、極みのカップヌードルに変わる。
身体が少しでも温まったところで、御来光を見るポジション取りへ。
御来光を拝むために、数十分の待ち時間。
暗闇から美しいオレンジ色が徐々に広範囲に及ぶ。
自分は、はるか雲の上にいる。
そして彼方より太陽がひょっこりと現れると、強烈な眩しさが目を襲う。
が、肉眼が捉えるのは眩しさよりも、究極の美しさ。
美しさの後に感じる感情は、太陽の光による温かさ。
富士山という日本が誇る霊峰を介し、いろんな有り難味を感じれる。
日本が照らされ、新しい朝を迎える。
この御来光を何度も見たいがために、何度も登ってしまう。
夏の富士登山は、多くの登山者がいるため道に迷うなどはないと思います。
甘くみすぎてはいけませんが、富士山で滑落もあんまり聞いたことがありません。
人生に一度は、絶対登るべきだと思います。
昔読んだ本で、最近ホリエモンもおすすめしていたノンフィクション本。
めっちゃ面白いです↓
日露戦争後の前人未踏と言われていた剱岳。
その剱岳に測量官の柴崎芳太郎が山頂へ命懸けで三角点を設置するストーリー。
しかし、山頂には銅の加工品が…。
銅を調べると、平安時代のもの。
なんと数百年前に修験者が登頂していた…。
実話であり、昔の人の山岳信仰の凄さとロマンを感じます。
ご一読の価値あり。
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