雪の根子岳から撤退した時以来のリベンジです。
災害復旧工事はまだまだ続いているようですね。
でも、ありがたいことに登山者用の駐車場の用地が確保されていました。
牧野への入口も、災害前より立派なものになっていました。
牧野の中では、地雷を踏まないよう下をよく見て歩くことが肝心です。
登山道にはいると、相変わらず直登コースならではのきつい傾斜がポンコツエンジンに負荷をかけます。
途中には立派な階段も。
道行く人に挨拶をし、励ましていただきながら中盤をすぎるとピークの一部が視界に近づいてきます。
ここが、前回撤退した場所です。
当時、積雪でこの傾斜は危険と判断し撤退しました……が、よく見ると登山道はこの斜面ではなく、右にトラバースしていました。
このことに気づいていたら難なく登れたのに残念!
まあ、しょうがないですね。
雪の根子岳は次の宿題にしておきます。
山頂直下の分岐を過ぎると頂上はすぐそこです。
頂上に行くには、この狭い馬の背を通過しないと行けません。
これは逆からの写真ですが、東側は数百メートルにわたって切れ落ちていますので、落ちたらやばい場所です。
一番狭い所に岩があり土の部分は登山靴の幅くらいでしょうか。
雨が降って滑ると危険度が増しますね。
私が渡る前、おじさんがストックを引っかけたのかバランスを崩し、真剣、ビビっていました。
最近、お隣の隣の中岳がまた噴火したとのニュースがありましたが、噴煙は一宮方面に流れており、頂上から遠景を綺麗に見ることができました。
360度見渡すと、祖母山や久住連山までくっきり。
寝坊したものの、近場に来て正解でした。
頂上は10名ほどのパーティーで大賑わいでしたか、下山後は頂上独り占めで、いいGWでした。
ただ、滑落すると誰も目撃者がいないので、狭い馬の背は慎重に渡りました(笑)
オマケはコレ!
一見、グロテスクにも見えますが、なかなか綺麗な花です。
明日から天気は下り坂、いい一日でした。
それにしても、ここの登山道はズルズルなので、登りも下りも疲れます。
でも、今日も転ばぬジンクス継続できました。
また、こよっと!
黒木土の登山道は滑りやすくて登り降りしにくいですもんね~
雪の根子岳には自分も登ったことないのでチャレンジしてみたいです。
その内、三角点には渡れなくなるかもしれませんね。