1月14、15日に箱根に行ってきました。
箱根に行くのは2、3年振り、泊まりで行くのは4、5年振りかな。
今回の旅行はとにかく温泉に入って、のんびり過ごす、これを目的に行ってきました。
お昼ころ電車(快速アクティー)で出発して14時過ぎに箱根湯本に到着。
コンビニで宿で飲む飲み物(もちこみ禁止って書いてあったんだけど…)などを買ってから各宿を回ってくれる循環バス(100円)で今回のお宿
豊栄荘さんへ。
ここで降りたの僕達だけだったんですけど、すぐに宿の人が出てきてくれて部屋に案内してくれました、ってまだ名乗ってないんですけど…チェックインというか台帳に記入するのが部屋で、って言うのは予想出来ましたが、名前も確認しないまま部屋に通されるとは(^^;まぁ「15時くらいに伺います」とは伝えてありましたが。
この豊栄荘さん、旧東海道沿いにありまして、周りには他の旅館はありますがお店の類はないし道も狭い、ちょっと散歩を、と言う訳にも行かなそうなので部屋でくつろぐ事にしました。ま、のんびりするのが目的ですからね。
しっかし、部屋広っ!10畳の本間、4.5畳の次間、テーブル・椅子のある広縁(冷蔵庫もここにあって3畳くらいかな)、2畳の化粧間、洗面所があって、お風呂とトイレは別になっていて、
家?って思うくらい、2人では十分すぎるくらいの広さでした。
全室(全部で18室と少な目)2間あって、部屋によっては化粧間がない部屋もあるみたいですが、2間あればじゅうぶんですよね。
建物自体は結構古いみたいで(上手く説明できませんが、面白い作りになっていて迷路みたい、迷子になりそう)部屋もすごい綺麗という訳ではないですが掃除も行き届いているし、落ち着ける雰囲気でした。

↑部屋からの眺め、分かり難いですが庭園があって左には離れの『雉子亭』があります。
雪景色だったら良かったのになぁ。新緑の頃とか紅葉の時期も良さそう。
少し休んでから温泉へ!
まずは大浴場、広い!そして湯気で真っ白!良く見えない(^^;
湯船は広い上に先客は1人だけだったのでゆったり浸かれました。
十分温まってから、露天風呂へ。
内風呂と隣接しているわけじゃないので浴衣を着て、庭園を通って行くんですが寒っ!
脱衣所も屋根と囲いがあるだけなので外気温そのまんま、浴衣を脱いだらとっとと湯に浸からないと…
こちらはそれ程大きくはないのですが先客の1人が上がってからは貸し切り状態だったので快適。
脇を須雲川が流れていてせせらぎを聞きつつ、夕暮れの空と山を眺めつつ入る露天風呂、至福の時です…上がってから脱衣所の床の冷たさには参りましたが…
部屋に戻って少し経つと夕食。(夕、朝の2食とも部屋食)まだ18時、旅館の食事って早いですよねぇ。

最初は量が少ないかも、って思ったんですけど食べてみると結構ありました(^^;
このあとにご飯、天ぷら、赤出汁とデザートも運ばれてきました。
蓋したまま写真撮っちゃたんですが、奥のは雉(キジ)の陶板焼きと、雉のスープ鍋です。
この宿は雉料理が有名なんだそうです。そんな高いプランじゃないから一品くらいしか出ないのかと思っていたんですが。雉の刺身なんてのもありました。
初めて食べましたが美味しい!
特に陶板焼き、噛むとジュワっと肉汁が出て口の中に肉の旨みが広がるんですよ!
これはホントに旨かった(^^)v
食後に番頭さんが布団を敷いてくれて(本間と次の間好きな方に敷いてくれる)、お腹も満たされたしあとはもう寝るだけ…いやいや、もう一回温泉に入らないとね!ってんで少し経ってから内風呂だけ入ってきました。
今度は誰もいない!貸し切り状態!途中で親子連れが入ってきたけど。
お風呂上りには休憩室で冷たい麦茶を飲む。この休憩所は男女兼用ですが端の方にいくと男子風呂見えちゃいます(^^;
後は部屋でお酒を飲んだりテレビを見てゴロゴロしたり、当初の目的通りにのんびり過ごしました。
2日目へ続く…
広大な庭園と美しい風景が客室や野天風呂から楽しめる宿
箱根湯本 雉子亭 豊栄荘
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