テレビ朝日今シーズンの木曜日21時のドラマは、韓国ドラマ「梨泰院クラス」のリメーク、竹内涼真X新木優子X平手友梨奈主演「六本木クラス」第８話「父の仇…復讐完結!! 宿敵親子が涙の謝罪」見ました。
龍河（早乙女太一）から誘いを受けた葵（平手友梨奈）は、龍河が過去のひき逃げ事件を告白するよう仕向けると、音声を録音。怒った龍河から殴られてしまい、新（竹内涼真）は激高する。その暴行事件と過去の疑惑が世の中に知れ渡る事態となり、茂（香川照之）は会社のイメージダウンに立腹。そんな中、ある決意をする新は、葵を連れて相川（稲森いずみ）に会いに行く。
このドラマのジョーカーは、どうしようもないバカ息子として描かれてきた龍河でしょう。龍河に始まり龍河で終わる。長屋と新の因縁の発端も物語を引っ掻き回すのも龍河です。今回も龍河の暴行事件とひき逃げ自白でみやべと長屋の戦いが終わるかと思いました。長屋と宮部の両家の間で苦しむ龍二も、新に「長屋を潰す、お前のために手加減はしない」とハッキリ言われたことで何かを吹っ切り、動き出しましたね。まるで「エデンの東」みたいですね。父と２人の息子の話は、父親への愛を感じて嬉しがりながら、その父の裏切りを知って悲しみの淵へと堕ちる龍河を演じた早乙女太一の見事さに鳥肌がたちましたね。
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