今シーズンのNHK総合・連続テレビ小説は、羽原大介脚本X黒島結菜主演「ちむどんどん」第17週「あのとき食べたラフテーの」第85回見ました。
暢子(黒島)とフォンターナのトラブルを心配して沖縄からやってきた姉・良子(川口春奈)。良子の勘違いから、トラブルが多江(長野里美)たちみんなに知られてしまうことに。そんな中、子分を引き連れた権田(利重剛)が再び房子(原田美枝子)を訪ねてフォンターナにやってきた。そして事態は思わぬ展開を迎える。
三郎の昔話の中で戦争でシベリアへ抑留されていた話がありましたので、そこでお世話になった人のひとりが権田であってもなんの問題もないのですが、なんか、予定調和、ご都合主義的なやくざ問題の解決という感じですっきりしませんねぇ(笑)むしろ身体を張って、権利書を奪い取った二ツ橋シェフの行動の方はどうなるのかなぁ?そして何よりオーナー大城房子は、権田を呼びつけてどうしようとしたのかをきちんと描いてないから、房子の覚悟がまったくわからず、尻切れトンボみたいになっちゃいましたね。大騒ぎして、結局こんな形でちゃんちゃんというのは素人でも予測が出来たので胸が熱くもならずに冷静に見ちゃいました。右往左往じたばたというかどたばたしている主人公ヒロインの暢子がピエロに見えてくる始末で。。。むしろ哀れ。さらに重子に結婚を認めさせるプランがないことを田良島デスクに見透かされてしまいましたし、どんな手を使うか、来週が興味深いです。(あんまり期待してませんけどね)
☆☆☆