2023年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第108作目は、日本の植物学者・牧野富太郎をモデルとするオリジナル作品。長田育江脚本X神木隆之介X浜辺美波主演「らんまん」第2週「キンセイラン」第7話見ました。
入学初日から武家の子らにいじめられた万太郎(小林優仁)は、授業を放棄して帰ろうとする。門前で謎の男(寺脇康文)に「今こそ変わるときだ」と声をかけられ、心がざわつくのだった。一方、姉の綾(高橋真綾)は酒造りへの興味が抑えられず、当主だけが受け継ぐことのできる帳面を読みふけっているところをタキ(松坂慶子)に見つかってしまう。
変わること、今までのやり方を守ること、どちらも正しいとは思いますが,万太郎の年齢では難しいですよね。大人が決めたこと、昔の人が決めたことが全て正しいとも、間違っているとも言えません。しきたりは大事だし、時代とともに変わっていくんだろうな、それを万太郎も、綾も、武雄も体験して、新しい時代の担い手になる、成長してゆく姿を描いている丁寧さは、大河ドラマみたいですよね。あの謎の男が、龍馬に次いで万太郎に影響を及ぼすのでしょうね。
☆☆☆3/4