今シーズンのTBS金曜日夜22時のドラマは、数々の作品でタッグを組んできた新井順子と塚原あゆ子が、それぞれプロデュースと演出を務める異色のリーガル・エンターテインメント。有村架純X中村倫也主演「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」第8話「ウェブサイト情報削除請求」見ました。
石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は、綿郎(さだまさし)の知人で‘隠れ家’を売りにする創作料理店の店主である信彦(梶原善)から相談を受ける。店のレビューを無断で載せたグルメサイトの運営会社を訴えたいという。羽男は石子と共に運営会社の担当弁護士・丹澤(宮野真守)に会うが、交渉は決裂。そこで、裁判に向けて有利な証言を集めるため、常連や店でアルバイトをしていた女性らに話を聞く。
確かに、全てのお店が、大々的に宣伝して不特定多数を呼び込みたいわけではないこと、理解はしますが、こんな訴訟にまでなるものなのでしょうか。テレビ番組で扱われ、一時的には混みますが、常連は、常連でお店が儲からなくて、潰れてしまうよりは良いかと。コロナ禍の中で、お店の姿勢や考え方がしっかりしたところしか、行かなくなったのも事実。石子と羽男の成長も見れたし、父と娘の確執も取れ、修復したのも良かったです。次は、父と息子でしょうか。
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