JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

先週のタチウオ釣行、書き忘れ

2006年11月09日 00時21分34秒 | 釣り
そういえば、ファイヤーラインを使ったんですよ。ライントラブルとかは、まあそれほどというか想定内。フッ素コートのスプレーを塗ったからかな、まあ思ったより全然使いやすいです。ただ結び方とかはもっと研究しないと・・・仕掛けが結び目から切れて吹っ飛んで行きました~(T∀T)

海にゴミを投棄したのと同じなので、こういうのはとてもイヤですね。

ところでひとつ問題が。ファイヤーラインはとても投げにくいことが判明しました。といっても、つまりは細すぎるんです。ナイロン1.2号相当の細さ。細いから、キャストの時に指でうまく押さえられないんです。すっぽ抜けちゃう。おまけに前述のフッ素コートのおかげで滑る滑る。とても苦労しました。

俺はキャストのとき、親指でラインを押さえるんですよ。右肩じゃなく頭の真上に竿を構えて(ちょうど剣道の上段の構えのように)、しかもそのときにリールが竿の下になるように構えるんです。そして親指でラインを押さえ、剣道の面打ちの要領で一気に振り下ろす、と。こうしたら、うまい具合に仕掛けがまっすぐ飛ぶんですよね。親指だからかなり確実にラインを押さえられるはずなんですが、それでもツルツル滑ってました。

しかしこのキャストの方法も工夫の余地ありそうですね。そもそもルアーロッドにもう少し慣れないといかんです。全然使いこなせてません。

ちなみに飛距離は。。。ナイロン4号と驚くほどは変わらなかったなぁ。まあ慣れたらもっと飛ぶと思います。コツはつかめました。

それにしても超ビギナーのためのタチウオウキ釣り講座の話・・・こうも釣れないと載せてもほとんど意味がないなぁ。困ったものです。

ブッタ斬りたい

2006年11月06日 02時10分03秒 | 釣り
そういえば、先日に「釣りサンデー」を買ったんですがね。この雑誌、年に2回くらいは購読するんですよね。

どの記事に惹かれたかというと、「食い渋り太刀魚ブッタ斬る」ってな特集。

で、その食い渋り対策は2つのメソッド(こっ恥ずかしい言葉ですねw)が紹介されていたのですが、興味を持ったのはそのうちのひとつ。軽めのルアーロッドでウキ釣りの仕掛けを投げるというもの。

なんや普通やん、ではなく、ウキもオモリも付けず、道糸にワイヤー仕掛けをつなげてその重さだけで投げるというもの。キビナゴがユラユラと海面から落ちてきて、タチウオにアピールするんだとか。

どうなんでしょうね、どれくらいの距離をキャストできるんでしょうか。磯竿3号でやると餌が千切れてハイおしまい、って気がします。あと解凍エサは身が崩れて厳しいかもしれませんね。でも餌がナチュラルに漂うわけですから、効果的な気がします。積極的にやってみたいとは思いませんけど、試してみる価値はあるかもしれませんね。

なおもうひとつは「サビキで釣った生きカタクチイワシの泳がせ釣り」でした。ウルメより生命力が強いそうです。

タチウオの気配なし

2006年11月06日 02時09分24秒 | 釣り
金曜日の晩はタチウオ釣りに行きました。近くのスーパーにキビナゴを買いに行きましたが、売ってませんでした。残念。というわけで釣りエサ屋に行くわけですが・・・たまにはN尾浜に行こうかと思って尼エサN尾店に。個人的にはN宮店の方が対応が親切なんで好きなんですが(笑)

別にN尾店が不親切というわけではなく、ハッキリと言ってくれないだけなんです。「○○やと思うで」「なんとも言えへんわ」ってな具合に。「地元の釣りエサ屋」としての役割を果たせよ!と突っ込みたくもなりますが、まあ感じ方は人それぞれ。俺とはあまりフィーリングが合わない、ということでしょう。くれぐれも悪い人ではありませんので。

で、N尾浜の事を聞くと、人いっぱいとの事。「甲子園浜が一番空いているんちゃうかなぁ」とのことで、結局甲子園浜にGO。しかし甲子園浜も人が多いなぁ。時期が時期だけに仕方ないとは言えね。で、これで釣れてくれたら良いのですが、もうサッパリ。あたりすら無し。気も無し。

もう早い時間に釣り人も帰っちゃって、途中から漁船が操業しだすわなんやらで、俺も10時半ごろにはあきらめて退散しました。

やっぱりまだまだ暖かいんですよね。陸も海中も。この日は防寒服を来て行ったんですが、暖かかったです(普通は防寒着を着ても寒さが緩和されるだけで、決して暖かくはならない)。完全防寒モードじゃなかったしね。

ちなみにこの日の服装はこんな感じ。

 アウター: 防寒着上下
 インナー上: 半袖Tシャツ+ハイネックのシャツ
 インナー下: トランクス+タイツ(ユニクロ)
 靴下: 防寒用の厚手のもの
 靴: カナディアンブーツ(リバレイ)
 その他: なし

ネックウォーマーも手袋も不要。やっぱりタチウオは寒風吹きすさび顔も凍らんばかりに痛くなるような、そんな気候じゃなきゃねぇ。

余談ですが、漁船は本当に腹が立ちます。別に彼らが悪いわけじゃないんだけど、ウキに触れるかという距離で網を降ろして行きますからねぇ。んで無線で仲間と連絡取り合ったりしてさ。

頼むから、岸から100m、できれば500m以内には入ってこないで欲しいなぁ。釣り人のわがままなんでしょうけど。彼らは仕事だろうけど、海にいるものをタダで獲ってるのは漁師も釣り人も同じでしょ。漁業権なんて既得権なんだから。それに彼らがタチウオの幼魚を放流しているって話は聞いたことないけどな(チヌとかは放流しているらしい)。

あんな埋立地の浅いところで漁するなんて、それこそ我々から見たら韓国の対馬密漁船みたいな印象を受けます。法にはまったく触れていないだけに腹が立つ(笑)。釣り屋の釣果情報サイトとかチェックしてるんやろうなぁ。釣果のいい日の翌日とか翌々日とか、結構来ますからねぇ。

まあ漁港なんかじゃ逆に、釣り客が迷惑をかけてる事も多いらしく、あまり文句も言えないんですが。

迷惑といえば、ファミリーのグループがサビキのアミエビを放置して帰って行きました。俺はそのとき気が付かなかったんだけど、あとから見たらアミエビと袋とプラスチックのスプーンがそのままにされていました。なんでそんなことができるんだろう。俺は水汲みバケツを持って行ってなかったから、取り合えずビニールとスプーンは捨てましたが、地面は汚れたまんま。翌日臭かっただろうなぁ。

みなさん、くれぐれもゴミはゴミ箱に、いや本当は持ち帰りが基本です。みんなが気持ちよく釣りをできる環境を。特に子供連れの親御さん、子供さんの見ている前で恥ずかしい行為はやめてください。宜しくお願いします。

ファイヤーライン

2006年10月31日 02時43分08秒 | 釣り
さて先日、タチウオの引き釣りに使う竿を買おうか、という話をしました。というわけで釣具屋に行った来たんですが、正直どれがいいのかさっぱりわからなかったんです。

で、店員さんにいろいろ相談したところ、珍しく30分近くも相談に乗ってくれました(笑)。結局、サオはそのままで行こうかということになり、代わりに道糸を替えることにしました。ナイロン4号は太すぎて飛距離が出ませんよ、とのこと。

そこでファイヤーラインをチョイスしてもらいました。俺、ファイヤーラインって名前は知ってましたが、どっかの会社のナイロンラインの商品名かと思っていました。全然違った(笑)

 → バークレー社のファイヤーライン公式サイト

このファイヤーラインですが、ナイロンでもフロロでも、また新素材ライン(PE)でもない、いわゆる新々素材系のラインだそうです(※)。16lb(ナイロン4号相当)でナイロン1.2号相当の太さしかありません。科学の進歩はすごいですなぁ。伸びがなく強度が強いというPEの利点にナイロンの使いやすさをミックスしたものだとか。なるほど、見た感じはPEのように縒(よ)っていませんし、コーティングされているからどちらかというとナイロンに近い。濡れてもべとつかずPEに比べてライントラブルが少ないそうですが、果たして・・・(かなり怪しいと睨んでいますがw)。

※)本当のところは「コーティングを施したPEライン」だそうです。

しかしそれにしても、高いですねぇ、これ。100m巻きで1,800円ほどで購入しましたが、これでもセール価格なんです。定価は3,300円ですよ。俺のナイロンラインは安モノで、600m巻き1,000~1,200円前後です(もちろん防波堤のウキ釣りには充分なクオリティ)。3,300円なら1.8kmも買えるぞ!w

まあとにかく、それに見合うパフォーマンスを期待しています。

リールもこないだの記事の通り、新品が1つ欲しかったので購入しましたが、中型リールではなくシマノの2000番台を購入。糸が細いからこれくらいのサイズでいいんだそうです。で、ファイヤーラインを巻いてもらったんですが・・・店員が下巻きの糸を多めに巻いたせいか、ちょっとスプールからはみ出てますよ。ああこれは1投目にバックラッシュしそうw

それはそうと、PEにしてもこのファイヤーラインにしても、ナイロンラインとは結び方が違うんですよね。結束強度が弱いから、「結ぶ」のではなく「縒る」んだそうです。編みこむというかね。ブラッドノットじゃダメポなんで、なんか簡単な結び方を覚えよう。もっともタチウオの場合はリーダーがワイヤーだから、ライン同士の連結はしなくてもいいので楽ではあります。ビミニツイストなんて、不器用な俺にはできそうにもありません(笑)

さて阪神間のタチウオですが、先週末は不調とのこと。今週末はいかに。多分仕事で釣行できそうにないですがorz

またまたタチウオ(そしてボウズ)

2006年10月24日 03時18分16秒 | 釣り
まだ本番じゃないのはわかっていましたが、土曜日はまたタチウオ釣りに行ってきました。今年はドジョウの引き釣りをやろうと思って、その練習です。

竿は安物シーバスロッド8ft、リールは眠っていたシマノの4000番(ラインつきで売ってた超安物)、道糸はナイロン4号。これでやってみたのですが仕掛けが思ったほど飛びません。したがって

① 竿を変える
② リールを変える
③ ラインを細くする

のどれか(もしくはその組み合わせ)が解決策です。

竿を変えるのは出費ですし、リールもまた同様です。ラインを細いものに変えるだけなら、3号は家にストックがあるので実質タダ。ただ3号ってのはちょっと不安だし、いっそフロロにするのもどうかなぁと思うし(フロロはナイロンより感度はいいが、逆に引っ張り強度は弱い)、かといってPEの1.5~2号あたりにするのは・・・じつはPEは過去に使ったことがないのです。本やネット、また釣具屋の店員の話を聞く限りはライントラブルなどがとても不安ですし、しかもこれから風が強くなる季節です、使い慣れていないと釣りにならないような気がします(笑)

ということでやっぱり竿を替えるのが一番でしょうかね。このシーバスロッドは適合ルアーが7~21g、実際のテンヤの重さは約5号(19g)+ドジョウ、というわけで、ちょっと投げるには重目なんですよね。もう少し軽い仕掛けをキャストするのに向いている竿のようです。って買うときに気付けよ、という感じですが、いや実際に投げてみて実感することもあるんだって。経験が一番の勉強ですよ。

てなわけで、そうだなぁ、オモリ負荷10~20号程度の安物万能竿でも買いましょうかねぇ。。。でもこのシーバスロッドもこないだ買ったばかりなんだよなぁ(他の釣りにも使えるから別にもったいなくはないんですけどね)。余談ですが、8ft(2本継ぎ)ってのは、俺のロッドケースに入るギリギリの長さなわけで、もう少し長いほうが釣りやすいんだと思いますよ。

あとよく考えればどのみちリールは買い換えないとだめなんです。あまりにも性能が悪くて・・・ただこのリールは多少思い入れがありましてね。最初に買ったサビキセット付属のリールが、ほとんどオモチャだったので、リールだけは換えようと購入したのがこれなんです。半年くらい使いましたかねぇ。このリールとサビキ竿(ボディに「波止サビキ450」って書いてるw)で30cmくらいのチヌ釣った時は嬉しかったなぁ。初心者だからドラグなんて知らずに締め切って道糸ナイロン3号&ハリスフロロ3号。ついでにタモ使わずにゴボウ抜き(笑)。スルメイカも初年度はこのタックルでバンバン釣ったんですよ。

と、勢いだけで釣行していたあの頃。

多分今は使う気にもならないし、そもそもガイドもリールシートも所々錆びてます(多分鉄製)。でもなんだか捨てられないで残してあります。

ところでこのサビキ竿、重いのなんの。俺の持ってる磯ザオは、4.5m/1.5号が150g、同じく3号が205gなんですが、このサビキ竿は4.5mで295g。同じ長さの4号遠投仕様より重い(笑)

シーバスロッドでテンヤ投げた後、ウキ釣りで3号磯ザオに変えたら「こんなに重かったっけ!?」とビックリしたくらいだから(8ftシーバスロッド=1.5号磯ザオとほぼ同じ重さ。短い分だけ持ち重りもしない)、もう今更このサビキ竿は持てないんじゃないだろうか。慣れって怖いですよね。

そうそう。肝心のドジョウの引き釣りの話ですが。。。慣れてないせいかさすがに難しいですねぇ。ドジョウのセットまでは簡単だったんですけど(笑)。しかしドジョウを地面に叩きつけて失神させたら隣の子供がビックリしちゃって。見せもんやないっちゅうねん!

んで、ウキ釣りだとウキ止めで棚が簡単に設定できるんだけど、引き釣りってのはテンヤが現在水面下どのあたりにあるのかさっぱりわからないんですよね(笑)。そもそもどんなスピードで巻くのかもわからんし、巻いてるうちに沈んでるのか浮き上がってるのか棚キープしてるのかもまったくわかりません~。常連さんがそれこそ手取り足取りいろいろ教えてくれたんですけどね、まあ釣れるまでは練習あるのみですな。

あと、シーバスロッドを買ったついでにジグヘッドも買って持って行ってたんです。それで人が少なくなってからウキ釣りの合間に投げてたんですが、50回ほど投げたら仕掛けがぶっち切れました~。蓄光ピンクのワームみたいなものをつけたんですけどね、これもドジョウの引き釣りと感覚は同じかな。

そう考えると、テンヤにワームでもOKっぽいし(実際にやってる人もいます)、ワームに限らずイワシのソフトルアー(ご丁寧に「魚の好む味&匂い」付き)なんかもあるし、いろんな組み合わせが楽しめそうです。ウキ釣りだけだったのが、一気にバリエーションが増えそうな予感。

「え、お前はルアー嫌いじゃなかったのかよ」とか突っ込まれそうですが、くれぐれも俺が嫌いなのはルアーではなく、スポーツフィッシングというかキャッチ&リリースという行為です。あとは狭いポイントに割り込んでルアー投げ出すアングラーね。そうそう、なぜかルアーフィッシング用語はとにかくカタカナが多いこと。それも気に食わん。まあそれ以外は別に・・・俺の釣りがキャッチアンドイートを基本にしているだけで、特に釣り方にはこだわらんですよ。もちろんウキ釣りが一番好きではありますが。

余談ですが、この日の南甲子園浜(夕方)は、ドジョウの引き釣りしてる人が少なかったなぁ。最初からウキ釣りという方が多かったです。あと、サヨリは今ひとつといった感じでしたが、サビキはなかなか良かったですよ(俺はやってないけど)。ウルメも15cmくらいのが釣れてました。でも家族連れはマナー悪い人が多いなぁ。マナーが悪いというよりは、釣り場のルールをあまり知らない人が多いのかな。狭いところに割り込む時は一声かけましょうよ。個人的な意見ですが、11月に入ってタチウオが本格化しだしたら、夕方は子供さん連れて来ない方がいいと思いますよ。

そういえば、この日は上半身は「半袖Tシャツ+長袖ハイネック+長袖シャツ」、下半身は「ジーンズにスニーカー」といういでたちで釣行しましたが、寒かったですよ~。途中で薄手のレインコートを羽織りましたが、それでも寒かった。次の釣行は防寒着を着用かな。

ああ、あと、去年に「初心者による初心者向けタチウオ講座~ウキ釣り編」のようなものを書く!とか言いながら結局タイミングを逸して投稿しなかったので、今年こそは書きます!原稿も去年の下書きを手直しするだけですから。

でも本当に超ビギナーにしか役立たないものなので、期待しないでねw


追記:
ドジョウが余ったのでキビナゴの代わりにセットしてウキ釣りをしてみたんですが、仕掛けを回収した時にドジョウを見てみると、身体の真ん中にタチウオの歯型がクッキリとついていました。「まずは小魚の腹部に喰らいついて殺し、その後に丸呑みする」というのは本当だったんですね。

タチウオ

2006年10月16日 03時12分49秒 | 釣り
先週の日曜日(8日)はタチウオを釣りに行きました。小さいのがポツポツ釣れている、ということで。19時半という遅い時間の釣行のため1匹しか釣れませんでしたが、今年の初物です。でも、全長たったの60cm程度、指2本分(体高)ですよ。「サンマ?」かと思いました(笑)

やっぱりいくらなんでも指3本以上、できれば指4本くらいにならないと釣る気にはなりませんねぇ。本格的な釣行は、2~3週間後からでしょうか。

とか言いながら14日(土曜日)も暇つぶしに行ってみました(笑)。これまた19時と遅い時間の釣行でした。アタリは2~3回程度。エサの生キビナゴが大きかったせいか、飲み込んでくれませんでした。結局ボウズでしたよ。

武庫川一文字ではかなり数が出ているようですが、地波止は数・サイズともにまだまだのようです。

1年ぶりくらいにサビキ

2006年09月16日 05時35分38秒 | 釣り
昨日(金曜日)は有休だったので釣りに行きました。まあわかりやすい話、今頃夏休みを取ったわけですよ。しかし夏休みが有休って(´・ω・`)

今回の釣行は、ここ数日サビキが好調の武庫川一文字。久々に渡船に乗って行って来ました。サビキは餌が臭くて服や靴につくと臭いが取れないのであまり好きではないのですが、よく釣れるのであれば行かない手はありません(笑)。それに土曜日からは天気が崩れるとのこと。

まあ行って良かったです。平日で人も少なくのんびりしてて、昼間の釣りが嫌いな俺でも、今日はなんとなく楽しかった。あそこで飲む酒は旨いんですよ。今日はラムでした。

さて現地に着いたのは14時半前でしたが、あんまり釣れないんですよね。隣の人が30cmほどのサバを釣り上げました。「これサバですよね?」と聞いてこられたので、「サバですね~」と答えたのですが、今思えばあれはソウダガツオでした。適当なこと言ったわけじゃないんですが、隣といっても距離が離れてるので良く見えなかったんです。もしこのブログご覧になってたら、あの節はすいませんでした(笑)

そのあとすぐに俺にもサバ(こちらは本当にサバ)がかかったんですが、15cmほどの子供サイズでした。じつはサバって初めて釣ったんじゃなかったっけなぁ。それにしてもずいぶん体表がネバネバしてるんですね。

さてサビキですが、今回は飛ばしサビキを初めてやりました。ま、でかいウキをつけてその下に普通のサビキセットをくっつけるだけなんですがね。

だけど、投げるのが面倒になって、結局ウキをつけたまま足元で釣ってました(笑)

しかしアミカゴに小まめにアミエビを詰めて釣ってたんだけどポツポツとしか釣れない。あ~今日はハズレの日かなぁ、と思ってたら、16時過ぎあたりから入れ食いモードになりました。吸い込みバケツがあって良かった。大活躍でした(笑)。なお吸い込みバケツは持参せずに、渡船屋さんでお借りしました。一応持ってるんだけど、原付釣行なもんで荷物は減らしたかったんですよね。HPにはレンタル代100円って書いてたんですが、この日は無料で貸して頂けましたよ。人が少なかったからでしょうかね。

ところで「吸い込みバケツ」ってなんやねん?という方もいらっしゃるかもしれないので一応説明しますと、このバケツの中にアミエビのブロックと海水を入れ、ドロドロorシャブシャブのアミエビジュースみたいなのを作ります。粒々入りオレンジジュースみたいな感じです。そのなかにアミカゴを入れて2~3回上下させるとアミカゴにアミエビが充填されるというとても便利なものです。関西のサビキ釣りではとてもポピュラーな道具です。

半解凍のアミエビをいちいちスプーンやヘラで詰めるよりもよっぽど便利で手返しも早く、さらに手も汚れないというスグレモノです。ちょっと図解された的確なサイトが見当たらなかったので、わかりにくいのですが実物写真を載せおきます。



中央が凹状になっていて、この底までアミカゴを落とし上下させる。すると三つの溝からアミエビが舞い上がり、アミカゴに降り注ぎます。大変うまいこと設計されており、普通のバケツではなかなかこうはいきません。

なお、この吸い込みバケツが使えるのは、アミカゴがオモリつきのものに限ります。コマセ袋ではダメです。サビキにはオモリつきのアミカゴを仕掛けの最下部につける方法と、仕掛けの上部にコマセ袋などをつける方法とがありますが、関西ではほぼ100%前者です。俺が持ってる釣りの本によると関東方面はコマセ袋を使う人が多いそうですが、そうなんですかね?

個人的には仕掛けの上からアミエビが落ちてきた方が効率的なのかな、と思いますが、実際には仕掛けを海に投入した途端にアミエビはある程度ばら撒かれますので、どっちも大して変わらないような気がします。そもそもサビこうがエサ撒こうが、群れが回遊してきたら釣れますし、回遊しなければ釣れない。波止のサビキ釣りってのは、行き着くところそんなもんです(笑)

で、理屈はいいとして(笑)、ホントに16時ごろからは忙しく、日没まではずっと釣れ続けました。ほどほどに上撒きもしたのですが、それもあまり関係ないほど群れがずっと回遊していました。

仕掛けを巻き上げる → 魚を針から外す → 水氷を張ったクーラーに魚投げ込む → アミエビ詰める → 仕掛け投入する → 手に大量についたウロコをこすり落とす → 仕掛けを巻き上げる ・・・が延々2時間ほど続き、その間に一服したり水分取ったりおにぎり食ったりとノンストップでしたよ。楽しかったなぁ、最初のうちは(笑)

18時45分の船で帰ったんですが、最後の方にはもう嫌になってきました。大きいのが釣れれば良いのですが、釣れども釣れども10~15cmのウルメイワシばっかり、時々サッパ(ママカリ)と小サバが混じる程度で。ま、イワシのタナ(水面下~2ヒロ程度)を狙って釣ったので仕方ないんですが(笑)

家に帰って夕食後に魚をさばこうとしたら、母親が「あんたがやったら流しがメチャクチャになるから私がやる」と言われ、仕方なしに手伝いなどをやったのですが、見るからに大変そうでしたね。あれをもし自分でやっていたかと思うとゾッとしますね(笑)

数えたらサバ8匹、サッパ3匹、イワシ188匹、計199匹でした。



とりあえずサバとサッパは全部、あとはイワシ5匹をフライパンで焼きました。オリーブオイルと鷹の爪、塩少々。醤油をかけて食しましたが、イワシが断然美味かったです。というかサバとかサッパ(ママカリ)はあまり美味しくなかったなぁ。やっぱり食材それぞれに適した調理法というものがあるんですねぇ。

また武庫川で夜釣り

2006年07月24日 22時58分56秒 | 釣り
忙しいまたはのんびりしている時は、ブログを書くのを忘れてしまいます(笑)。というわけで、久々にブログを書くか!と思ったら昨晩はgooブログがメンテ中でしたので今日まとめて書きます。

とりあえず釣りの話。


土曜日の晩にまた武庫川に行ったんですが、ボーズでした。

何度ウキは沈んだんですが、ウキ沈む → 魚信なし → 1分ほどしてウキ浮上、という感じでした。俺は向こう合わせにしているんで、魚信がなければアワセません(ズボラなものでw)。多分キビレでしょうね。エサ咥えてじっとしているんだと思います。棚が合ってないか、雨の前で活性が低いか。。。アオイソメじゃなくてマムシにしとけば良かったかな。1度ハネのようなアタリもあったんですが、バラシてしまいました(泣)

あと、湾岸線付近は先週に引続き5cm前後の小魚が大量に涌いていたので、虫エサで釣るのは難しそうです。だって虫なんて食わなくても元気なエサがうじゃうじゃしてるんだから(笑)。まだルアーなら良いと思いますよ。

虫エサの釣りは、湾岸線から2~300mほど上流の場所をお勧めします。なお、この時期の河川敷は夜遊びの少年少女も多いので、花火などが鬱陶しいという方は、他の釣り場が良いと思います(笑)

魚の話

2006年07月13日 03時35分19秒 | 釣り
なんだか最近サボっててスイマセン。

下書きはたくさん書いてるんですが、どれもまとめる段階でキーボードを叩く手が止まってしまいます。テポドンやら、リエの就任の件やら。リエの就任記念の話はもうしばらくお待ち下さいね。なんか書いてるうちにどんどん増えてしまって、しかもなんだか内容が脱線しすぎてしまい、現在軌道修正中です(笑)

今日は帰宅してずっと水槽のメンテナンスをやっていました。メンテといってもコケ取りやら水替えやらですが。60cm水槽がえらいことになっていまして。丈夫な魚ばかり住んでいるはずなんですが、白コリが立て続けに3匹☆になりました。いやこの「☆になる」という表現は、なんだか罪悪感が軽減されてしまうようでダメですね。「殺してしまいました」が正しいですかね。

まあなんとかきれいな水槽に戻しました。ボロくなったブラックゴーストのヒレも復活することでしょう。名前忘れましたがアルカリ性の石も入れて、これで少しは水質安定するでしょうか。


なんだかこんなことだけ書いても仕方ないので、先週末の釣行話でも。

土曜日(7月8日)は仕事でした。帰宅後に少し睡眠をとり、21時頃から武庫川で釣りをしました。ところがついた途端に雨が降り出しました。幸い釣り場が高速道路の下付近だったので濡れずに済みましたが、ところどころでは路面の水が樋?を伝って滝のように流れ落ちてきました。なかなか爽快な光景でした。

で、雨が降ってから急に魚の活性が高くなり、43、40、39cmと小ぶりですがハネ/セイゴが3本釣れました。アタリも退屈しない程度にあり、結構楽しめました。俺は結構ズボラなもので、完全向こうアワセ。ウキの灯りが水中に消えたら、様子を見ながら少しずつリールを巻いて、明確な魚信が来たら初めてアワセます。これでまずバラシはないのですが、キビレの場合は、活性が低いとエサを咥えて5分ほどもモゾモゾしているだけのこともあり、そういう時はさすがにイライラしますね(笑)

竿は磯竿1.5-450、ウキ(遠投できる電気ウキ)0.8号にオモリは環付き樽型0.8号。道糸ナイロン2号(本当は3号がBEST)、ハリスと針はフロロ1.5号&丸セイゴ11号の市販品(1.6m)。ハリスの真ん中にガン玉(適当)。エサはアオイソメ(太)を1匹チョンがけです。500円もあれば充分楽しめるのがこの釣りの手軽なところです。

ここでの釣りですが、際から5mくらいまで石畳が沈んでいて(大潮の干潮時には姿を現す)、その落ち込んだところ、もしくは際から10~15mのあたりを、ウキを流しながらこちらもテクテク歩いていくので、意外に健康的(笑)。ちなみに俺は少し遠投(30m前後)してウキ下2m(満潮前後)が基本です。日にもよりますが、だいたい50mほど歩いては戻りの繰り返しです。結構歩き回るんですよ。

あと、際から20mほどまでは水深が3mほどしかないというのもこの釣り場の特徴です。そして河口だから、大潮の引き潮の時などは流れが速いです。

釣れる魚は、夜はほとんどがハネとキビレ。昼間はシーズンにはハゼが釣れます。もちろんボラも泳いでますが・・・そうそう、カレイ(ヒラメじゃないとは思う)もいるんですよ!5cmくらいの稚魚だけど。

これからの季節はミニセイゴやミニキビレの猛襲が待っています。大きいエサをつけたときに限ってやたら小さな魚が釣れるのは、俺の気のせいでしょうか(笑)

魚ついでに

2006年06月27日 03時36分35秒 | 釣り
そういえば、手が痛いとか言いながら、土曜日に釣りに行きました。もうスルメイカはあきらめてハネ狙いです。夕方から行きたかったけど、予定があったんで21時からの釣行となりました。

武庫川の湾岸線付近で、アオイソメのウキ流しです。

釣果は、キビレ30cmとセイゴ(ハネ?)40cmを1本ずつでした。セイゴは持って帰って食べました。キビレはリリース。「釣った魚は食べる」のが俺のポリシーですが、「釣れてしまった魚」はリリースすることもあります。はい、勝手ですね(笑)

でもキビレの30cmはさすがにリリースでしょ。

ちなみに、「ハネ」というのはスズキの若魚(っていうのかな)のことです。関西ではセイゴ(40cmまで) → ハネ(60cmまで) → スズキ(60cm以上)といった具合に名前が変わります。いわゆる出世魚ってやつですね。関東では、セイゴ → フッコ →スズキです。


今回思ったこと :ナイロン2号のミチイトなんて、二度と使うものか!嗚呼・・・