食い物の話 その1 ラーメン
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西宮から神戸にかけての国道2号線沿いはラーメン激戦区といわれており、夜遅くまで多くのラーメン屋が営業してはります。
そして、西宮の双葉温泉のすぐ横、山手幹線と国道171号線の交差点(城ヶ掘北交差点)付近も、かなりのラーメン激戦区であります。もちろんそれに隣接するエリア、つまり阪神西宮駅近辺やJR西宮駅近辺にもラーメン屋は多々あり、なんでこんなにラーメン屋が多いのかと思います(笑)
参考までに、図を貼っておきます。
このうち、俺の好きなラーメンを3店勝手にご紹介。
1. 大勝軒
池袋の有名つけ麺店の「のれんわけ」第一号店です。ここではつけ麺のことを「もりそば」といいます。営業時間が11~17時という強気なお店で(笑)、定休日は木曜日。人によって完全に好みが分かれるお店で、病み付きになると何度もリピートするのですが、最初にダメだと感じたら二度と行かないと思います。それでも結構繁盛しています。阪神タイガースの選手もよく来ます。基本的にはしっかりとした出汁に甘酸っぱいスープの漬け汁なんですが、困ったことに、日によって味が違います。甘い日もあれば塩辛い日もあり、なぜなのかと不思議で仕方ありません(笑)。量は小(1玉)~大(3玉)とありますが、一般男性なら中(2玉)が適量かと。メニューは具の違いで4種類、あとは中華そばと餃子とビール。ご飯ものはありません。昔はもりそば中が650円(小550円、大750円)でメンマもたくさん入っていたのですが、50円の値上がりが2回あり、メンマも減ったのが残念です。ここにしかないなんとも懐かしい味を求めてくるお客さんがたくさんいるわけですが、厳しい言い方をすれば、その環境と大勝軒というのれんにあぐらをかいて、企業努力がおろそかになっているのでは?と思うときもあります。せめてトイレのタオルはきれいなものにしてほしいですし、接客を1人で切り盛りしている名物おばちゃんの持っている台ふきんが臭い時もあります。きれい好きの人は行かない方がいいです。おばちゃんは癖がありますがいい人です。でも忙しくなると一気に機嫌が悪くなります(笑)。初めて行かれる方は「こっち座って下さい」「なにします!?」「中?大?」「底にスープが溜まってますからよくかき混ぜてください」と無愛想な言葉の洗礼は覚悟してください。それがこの店の特徴です。でも理屈っぽい手打ちそば屋のようなものではないのでご安心を。それがこのおばちゃんのキャラなのです(笑)
2. ら~めん夢屋台
ここの看板メニューは具だくさん&濃厚スープの「夢屋台ら~めん」なんですが、俺はあまり濃すぎるスープは苦手です。個人的イチオシは「昔ながらのしょうゆ」ですね。甘めの醤油ラーメンで、出汁がしっかりしています。このスープがメチャうまです。昔ながらという表現がピッタリですが、どこか現代風な味でもあります。はたして昔の醤油ラーメンがこういう味だったかどうかは知りませんが、俺にとっては昔ながらな感じがします(意味不明w)。トッピングで味付け煮卵を頼むととてもマッチしますよ。
3. たんろん
元自衛隊員が店長さんのお店。オープンして数日という時期に食べたのですが、あまり美味しくなかったんですよ。面がボソボソでした。だけどスープは美味しかったので、この先どうなるか、と見守っておりました(何様)。何ヶ月か後に行ってみると、普通に美味しくなってます。その1ヵ月後にまた行くと、相当美味しくなってます。いつのまにか面が京都のカリスマ製麺所のものに変わっておりました。JR沿いにある「どん」にしてもそうですが、オープン直後はあまり美味しくないのにいつのまにか美味になっているという。これはひとえに店主の努力に尽きるでしょうね。ラーメンもオススメですが、イチオシは油そば。生玉子のまろやかさとニンニク&ネギのスパイシーさがなんともいえない絶妙のハーモニー。油っこくて味も濃いのですが、元気になりたい!というときにはもってこいのスタミナメニューです。ぜひ極太麺のチョイスで!
食い物の話 その2 梅干しと姪っ子
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今年の2月に中津川大会(岐阜県)がありましたよね。あそこの体育館のロビーでは地元の名産品が販売されていました。遠征に行くと、たまに体育館でこういう物販がありますよね。
遠征でみやげ物を買う場合、通常なら「かさばるものは最後に」というわけで、新幹線乗車駅のみやげ物コーナーで購入します(佐賀大会なら博多駅)。ただこの日の新幹線乗車は名古屋駅。せっかく岐阜に来たのに名古屋のおみやげを買っても仕方ない。かといって、体育館最寄駅の美乃坂本駅にはみやげ物コーナーなどあるわけもなく。
というわけで「なにかいいものがあったら買って帰ろう」と物色していると、地元の梅を使った梅干がありました。大きさも粒揃いではない梅干が数十個ほど入っているようでした。1パック500円だか600円。スーパーに売っている梅干と変わらないものならわざわざ買うこともないのですが、この梅干、原材料が梅/紫蘇/食塩のみという潔さ。これぞ清く正しく古きよき梅干です。絶対に俺の好きな「やたら塩辛い梅干」に違いない。嬉しくなって1パック購入したのです。
家に帰って早速食べてみると、これが予想以上の塩辛さ。甘酸っぱい出汁に浸かった「梅の酢漬けもどき」とは比べるべくもない硬派な野郎です。塩辛すぎて頭がかゆくなりました(笑)。非常に美味しいので「5パックほど買っとけばよかったな」と思ったのですが、かといって以降毎日食べるわけでもなく、冷蔵庫を開けて思い出したときに食べるのでまだ少し残っています。塩辛すぎて家族が誰も食べないから減るのも遅いんです。
そこで実験精神旺盛な俺は、これまた好奇心旺盛な姪っ子に、梅干を食べさせてみることにしました。ところがうちの家族は「子供にそんな塩辛いもん食わすな!」「胃が荒れるやろ!」などと猛抗議。過保護だ!それは過保護というものだ!
あまりにもうるさいので、姪っ子に「うめぼし、たべるひと」と聞くと「あいっ!」と手を挙げたので、「ほらみたことか、食べる言うてるやんけ!」と言いくるめました(笑)。「ね~○○ちゃんはうめぼしだいすきよね~、はい、あ~ん」「あー」と口をあける姪っ子。そこに梅干汁を思いっきり絡ませた梅干を、投入・・・はせずに、とりあえず舐めさせてみました。そしたら・・・
姪っ子は驚愕?戦慄?のあまり、この世のものとは思えない表情になり、顔をしかめ、眉をひそめ、口を横に開いて舌を「うえぇー」っと出し、手で舌を払いながら、一瞬で顔がまっ赤っかになりました。すごいな、梅干!
そしたら妹が「見てみーな、やっぱり辛いんやん、もうやめろ!幼児虐待か!」と怒り出したので、それを無視して「もっかいなめてみる?」と聞くと、うんうんと何度も頷くものですから、こちらとしても無碍に断るのもかわいそうで、もう一度あげました。すると姪っ子はまたしてもこの世のものとは思えない表情に(以下略)
姪っ子は抵抗することなく、2回目も自主的に口を開けて梅干(梅干汁)を欲したのですから、くれぐれも幼児虐待ではありませんよ(笑)。そのときの表情の変化を録画してこのブログで公開したいくらいなんですが、あいにく家人から許可が下りないのです。ああ残念だなぁw
とりあえず、姪っ子は梅干が大好きなようです。子供なりに刺激のあるものに興味があるのでしょう。次は「わたパチ」をプレゼントするか。でもまだ早いかなぁ(笑)
食い物の話 その3 生肉と内臓
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無性に生肉を食べたくなるときがある。べつにモンモウ病に罹っているわけでもないけれど、ましてや先祖帰りしているわけでもないけれどw
生肉ったって、タタキじゃないんです。ユッケや刺身。つまり一切火を通してないものじゃないとだめなんです。
それとは別に、内臓喰いたい!という日もあります。生レバー、焼き物、煮込み。。。
久しぶりに南森町の万両に行こうかな。あそこなら生肉も内臓も美味いし、コストパフォーマンスも高いし。最後に行ったのはリーグのヲタ会の二次会でした。あの時は空腹じゃなかったにせよ、なぜかあまり美味しいと感じなかったんだよなぁ。マルシンも一片々々が薄かったんですよね。最初、違う肉かと思った。行った時間も遅かったから幻のカルビもなかったし。仲間内にも「美味い焼肉屋やで」と喧伝していたので、ちょっと残念でした。レイ似の店員もいなかったし(笑)
あの店の実力はあんなもんじゃないはずです。もしかしたら、その日の仕入れ肉がハズレだったか?今度は空腹時に行って、再度確かめなくては。
食い物の話 その4 スイカ
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でんすけすいか、というものが初競りで、1玉20万円というご祝儀価格をつけたらしい。
1玉20万円、「でんすけすいか」初競り=北海道当麻町〔地域〕
昨年は夕張メロン1個に100万円以上のご祝儀価格(2個で250万円)がついたりしましたけど、今年は2個で50万円。それだって異常なことです。どんなに丹精こめて作っても、1個25万円のメロンなんて物理的にはありえない。まあだからこそのご祝儀価格なんでしょう。1切れ何万円のスイカって、どんな味がするんでしょうね。金の味がするのかな(笑)
俺はこのでんすけすいかというスイカを(多分)食べたことがないのですが、高級品で用途は主に贈答用、1玉1万円くらいでデパートや高級果物店に並ぶそうです。庶民の感覚からすれば「こんなもん作るなら、もっと食料自給率が上がるようなもの作ればいいのに」と思ったりしますが、べつにスイカ農家が悪いわけではなく。果物はそれ自体が嗜好品で、我々の食生活に楽しみを添えてくれるものですからね。
鳥取に住んでいたときは、夏になると毎日のようにスイカを食べてました。晩飯がスイカということもあったなぁ。一人暮らしの時の冷蔵庫は小さな2ドアタイプだったから、まず庫内の食品を減らして(笑)、そこに買ったスイカを1玉放り込んでおくんです。鳥取はスイカの生産量が日本4位の都道府県で、中でも大栄町(現在は北栄町)のスイカは美味しいことで評判なんですよ。
大栄町のスイカは、現在はドバイにも輸出され、1玉3万円の値段をつけることもあるらしいです。ハチミツみたいな甘さだと、あちらの王族にも絶賛されているんだとか。ただそれはプレミアムクラスのもので、普通にスーパーで売っているものは1玉1,200円とか1,500円くらいだったです。少なくとも10数年前の鳥取では。
そんなもんでいいんだよ、スイカなんて。なんて、って言ったら生産者に失礼かもしれないけど、スイカやサンマは庶民の味であり続けてもらわないと困るじゃないですか。アワビやマツタケじゃないんだから(笑)
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西宮から神戸にかけての国道2号線沿いはラーメン激戦区といわれており、夜遅くまで多くのラーメン屋が営業してはります。
そして、西宮の双葉温泉のすぐ横、山手幹線と国道171号線の交差点(城ヶ掘北交差点)付近も、かなりのラーメン激戦区であります。もちろんそれに隣接するエリア、つまり阪神西宮駅近辺やJR西宮駅近辺にもラーメン屋は多々あり、なんでこんなにラーメン屋が多いのかと思います(笑)
参考までに、図を貼っておきます。
このうち、俺の好きなラーメンを3店勝手にご紹介。
1. 大勝軒
池袋の有名つけ麺店の「のれんわけ」第一号店です。ここではつけ麺のことを「もりそば」といいます。営業時間が11~17時という強気なお店で(笑)、定休日は木曜日。人によって完全に好みが分かれるお店で、病み付きになると何度もリピートするのですが、最初にダメだと感じたら二度と行かないと思います。それでも結構繁盛しています。阪神タイガースの選手もよく来ます。基本的にはしっかりとした出汁に甘酸っぱいスープの漬け汁なんですが、困ったことに、日によって味が違います。甘い日もあれば塩辛い日もあり、なぜなのかと不思議で仕方ありません(笑)。量は小(1玉)~大(3玉)とありますが、一般男性なら中(2玉)が適量かと。メニューは具の違いで4種類、あとは中華そばと餃子とビール。ご飯ものはありません。昔はもりそば中が650円(小550円、大750円)でメンマもたくさん入っていたのですが、50円の値上がりが2回あり、メンマも減ったのが残念です。ここにしかないなんとも懐かしい味を求めてくるお客さんがたくさんいるわけですが、厳しい言い方をすれば、その環境と大勝軒というのれんにあぐらをかいて、企業努力がおろそかになっているのでは?と思うときもあります。せめてトイレのタオルはきれいなものにしてほしいですし、接客を1人で切り盛りしている名物おばちゃんの持っている台ふきんが臭い時もあります。きれい好きの人は行かない方がいいです。おばちゃんは癖がありますがいい人です。でも忙しくなると一気に機嫌が悪くなります(笑)。初めて行かれる方は「こっち座って下さい」「なにします!?」「中?大?」「底にスープが溜まってますからよくかき混ぜてください」と無愛想な言葉の洗礼は覚悟してください。それがこの店の特徴です。でも理屈っぽい手打ちそば屋のようなものではないのでご安心を。それがこのおばちゃんのキャラなのです(笑)
2. ら~めん夢屋台
ここの看板メニューは具だくさん&濃厚スープの「夢屋台ら~めん」なんですが、俺はあまり濃すぎるスープは苦手です。個人的イチオシは「昔ながらのしょうゆ」ですね。甘めの醤油ラーメンで、出汁がしっかりしています。このスープがメチャうまです。昔ながらという表現がピッタリですが、どこか現代風な味でもあります。はたして昔の醤油ラーメンがこういう味だったかどうかは知りませんが、俺にとっては昔ながらな感じがします(意味不明w)。トッピングで味付け煮卵を頼むととてもマッチしますよ。
3. たんろん
元自衛隊員が店長さんのお店。オープンして数日という時期に食べたのですが、あまり美味しくなかったんですよ。面がボソボソでした。だけどスープは美味しかったので、この先どうなるか、と見守っておりました(何様)。何ヶ月か後に行ってみると、普通に美味しくなってます。その1ヵ月後にまた行くと、相当美味しくなってます。いつのまにか面が京都のカリスマ製麺所のものに変わっておりました。JR沿いにある「どん」にしてもそうですが、オープン直後はあまり美味しくないのにいつのまにか美味になっているという。これはひとえに店主の努力に尽きるでしょうね。ラーメンもオススメですが、イチオシは油そば。生玉子のまろやかさとニンニク&ネギのスパイシーさがなんともいえない絶妙のハーモニー。油っこくて味も濃いのですが、元気になりたい!というときにはもってこいのスタミナメニューです。ぜひ極太麺のチョイスで!
食い物の話 その2 梅干しと姪っ子
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今年の2月に中津川大会(岐阜県)がありましたよね。あそこの体育館のロビーでは地元の名産品が販売されていました。遠征に行くと、たまに体育館でこういう物販がありますよね。
遠征でみやげ物を買う場合、通常なら「かさばるものは最後に」というわけで、新幹線乗車駅のみやげ物コーナーで購入します(佐賀大会なら博多駅)。ただこの日の新幹線乗車は名古屋駅。せっかく岐阜に来たのに名古屋のおみやげを買っても仕方ない。かといって、体育館最寄駅の美乃坂本駅にはみやげ物コーナーなどあるわけもなく。
というわけで「なにかいいものがあったら買って帰ろう」と物色していると、地元の梅を使った梅干がありました。大きさも粒揃いではない梅干が数十個ほど入っているようでした。1パック500円だか600円。スーパーに売っている梅干と変わらないものならわざわざ買うこともないのですが、この梅干、原材料が梅/紫蘇/食塩のみという潔さ。これぞ清く正しく古きよき梅干です。絶対に俺の好きな「やたら塩辛い梅干」に違いない。嬉しくなって1パック購入したのです。
家に帰って早速食べてみると、これが予想以上の塩辛さ。甘酸っぱい出汁に浸かった「梅の酢漬けもどき」とは比べるべくもない硬派な野郎です。塩辛すぎて頭がかゆくなりました(笑)。非常に美味しいので「5パックほど買っとけばよかったな」と思ったのですが、かといって以降毎日食べるわけでもなく、冷蔵庫を開けて思い出したときに食べるのでまだ少し残っています。塩辛すぎて家族が誰も食べないから減るのも遅いんです。
そこで実験精神旺盛な俺は、これまた好奇心旺盛な姪っ子に、梅干を食べさせてみることにしました。ところがうちの家族は「子供にそんな塩辛いもん食わすな!」「胃が荒れるやろ!」などと猛抗議。過保護だ!それは過保護というものだ!
あまりにもうるさいので、姪っ子に「うめぼし、たべるひと」と聞くと「あいっ!」と手を挙げたので、「ほらみたことか、食べる言うてるやんけ!」と言いくるめました(笑)。「ね~○○ちゃんはうめぼしだいすきよね~、はい、あ~ん」「あー」と口をあける姪っ子。そこに梅干汁を思いっきり絡ませた梅干を、投入・・・はせずに、とりあえず舐めさせてみました。そしたら・・・
姪っ子は驚愕?戦慄?のあまり、この世のものとは思えない表情になり、顔をしかめ、眉をひそめ、口を横に開いて舌を「うえぇー」っと出し、手で舌を払いながら、一瞬で顔がまっ赤っかになりました。すごいな、梅干!
そしたら妹が「見てみーな、やっぱり辛いんやん、もうやめろ!幼児虐待か!」と怒り出したので、それを無視して「もっかいなめてみる?」と聞くと、うんうんと何度も頷くものですから、こちらとしても無碍に断るのもかわいそうで、もう一度あげました。すると姪っ子はまたしてもこの世のものとは思えない表情に(以下略)
姪っ子は抵抗することなく、2回目も自主的に口を開けて梅干(梅干汁)を欲したのですから、くれぐれも幼児虐待ではありませんよ(笑)。そのときの表情の変化を録画してこのブログで公開したいくらいなんですが、あいにく家人から許可が下りないのです。ああ残念だなぁw
とりあえず、姪っ子は梅干が大好きなようです。子供なりに刺激のあるものに興味があるのでしょう。次は「わたパチ」をプレゼントするか。でもまだ早いかなぁ(笑)
食い物の話 その3 生肉と内臓
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無性に生肉を食べたくなるときがある。べつにモンモウ病に罹っているわけでもないけれど、ましてや先祖帰りしているわけでもないけれどw
生肉ったって、タタキじゃないんです。ユッケや刺身。つまり一切火を通してないものじゃないとだめなんです。
それとは別に、内臓喰いたい!という日もあります。生レバー、焼き物、煮込み。。。
久しぶりに南森町の万両に行こうかな。あそこなら生肉も内臓も美味いし、コストパフォーマンスも高いし。最後に行ったのはリーグのヲタ会の二次会でした。あの時は空腹じゃなかったにせよ、なぜかあまり美味しいと感じなかったんだよなぁ。マルシンも一片々々が薄かったんですよね。最初、違う肉かと思った。行った時間も遅かったから幻のカルビもなかったし。仲間内にも「美味い焼肉屋やで」と喧伝していたので、ちょっと残念でした。レイ似の店員もいなかったし(笑)
あの店の実力はあんなもんじゃないはずです。もしかしたら、その日の仕入れ肉がハズレだったか?今度は空腹時に行って、再度確かめなくては。
食い物の話 その4 スイカ
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でんすけすいか、というものが初競りで、1玉20万円というご祝儀価格をつけたらしい。
1玉20万円、「でんすけすいか」初競り=北海道当麻町〔地域〕
昨年は夕張メロン1個に100万円以上のご祝儀価格(2個で250万円)がついたりしましたけど、今年は2個で50万円。それだって異常なことです。どんなに丹精こめて作っても、1個25万円のメロンなんて物理的にはありえない。まあだからこそのご祝儀価格なんでしょう。1切れ何万円のスイカって、どんな味がするんでしょうね。金の味がするのかな(笑)
俺はこのでんすけすいかというスイカを(多分)食べたことがないのですが、高級品で用途は主に贈答用、1玉1万円くらいでデパートや高級果物店に並ぶそうです。庶民の感覚からすれば「こんなもん作るなら、もっと食料自給率が上がるようなもの作ればいいのに」と思ったりしますが、べつにスイカ農家が悪いわけではなく。果物はそれ自体が嗜好品で、我々の食生活に楽しみを添えてくれるものですからね。
鳥取に住んでいたときは、夏になると毎日のようにスイカを食べてました。晩飯がスイカということもあったなぁ。一人暮らしの時の冷蔵庫は小さな2ドアタイプだったから、まず庫内の食品を減らして(笑)、そこに買ったスイカを1玉放り込んでおくんです。鳥取はスイカの生産量が日本4位の都道府県で、中でも大栄町(現在は北栄町)のスイカは美味しいことで評判なんですよ。
大栄町のスイカは、現在はドバイにも輸出され、1玉3万円の値段をつけることもあるらしいです。ハチミツみたいな甘さだと、あちらの王族にも絶賛されているんだとか。ただそれはプレミアムクラスのもので、普通にスーパーで売っているものは1玉1,200円とか1,500円くらいだったです。少なくとも10数年前の鳥取では。
そんなもんでいいんだよ、スイカなんて。なんて、って言ったら生産者に失礼かもしれないけど、スイカやサンマは庶民の味であり続けてもらわないと困るじゃないですか。アワビやマツタケじゃないんだから(笑)
僕も思いますよ、塩分控えたかったら梅干食うな!と。
梅干しと一口に言っても、「梅干」と「調味梅干」に分かれるそうで、
平均的な塩分は3倍くらい異なるそうです。
でも、塩辛くても、防腐剤や化学調味料が入っているものよりは
身体に良さそうな気がするんですけどね。
一度に山盛り食べるわけでもないのなら(笑)
調味料に梅を漬けただけの「梅漬け」は、味気ないです。
昔はよく塩っ辛い梅干を口にしたのですが、最近は変な健康ブーム?のおかげで、
塩分控えめなのばっかりでがっかりです。。
塩分を控えたい人は梅干食べなきゃいいのに!