JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

SAFARI ALLIGATOR (サファリ アリゲーター)

2009年03月31日 02時57分58秒 | 
JTから新製品が出ました。一応買って飲んでみました。


JT SAFARI ALLIGATOR (サファリ アリゲーター)

>「ALLIGATOR(アリゲーター)」は、忙しい時期を健康的に楽しく乗り越えたい現代人を応援するために、3つの素材(ローヤルゼリー・ビタミンB6・CCD(※1))を配合したカロリーゼロの炭酸飲料です。また、キリッとドライな風味のジンジャーエール味にしており、気分をスッキリさせる心地よい刺激が楽しめます。 ネーミングは、お客様が自己を投影する対象として、厳しい自然の中でたくましく生きる野生生物であるワニを選び、「ALLIGATOR(アリゲーター)」としました。 パッケージは、鮮やかなワニ柄を全面に展開し、思わず手に取りたくなるインパクトとワクワクする楽しさを備えたデザインに仕上げました。

※1 Cyclic Cluster Dextrin(クラスターデキストリン)の略


昨年発売された(そしてすぐにラインナップから消えた)幻のジンジャーエール風味飲料「ジャガー」のコンセプトを推し進めるとこうなるのかなぁ、という一本。味も同じジンジャーエール味だし。どうやら「SAFARIシリーズ」として展開されるようで、「アリゲーター」はその第一弾、ということでよいのでしょうかね(「ジャガー」にはSAFARIという言葉は明記されておらず)。


ちなみに「ジャガー」の説明はこれ

>「ジャガー」は、「強くたくましく」というコンセプトのもと、健康志向の現代人を応援すべく、様々な素材を配合したカロリーゼロの炭酸飲料です。「強くたくましく」生きたい人を応援する素材として「ビタミンB6」「ナイアシン」「L-カルニチン」を配合し、炭酸飲料として馴染みのあるジンジャーエール味に仕上げ、近年の健康志向を踏まえ、「カロリーゼロ」としました。「強くたくましく」というコンセプトを表現するため、ネーミングは、強さ、たくましさの象徴として、「豹」に着目し、JAGUAR(ジャガー)としました。パッケージは、ボトル全体を豹柄で表現し、中央に豹(ヒョウ)のイラストを配置することで、インパクトあるデザインとしました。


「アリゲーター」もコンセプトは「強くたくましく」ですから(ラベルに明記)、「ジャガー」は「アリゲーター」のプロトタイプというかパイロットモデルだったのでしょうね。え、なに?「ジャガー」が売れずに原材料の大量在庫抱えたから、パッケージを変えて成分も微妙に変えて売り直しただって!?いや、それはないでしょう・・・でも味はほとんど変わらないという印象でしたが(笑)

まあいずれにせよ、強くたくましいゼロカロリー飲料なんて説得力ないぜ!とは個人的に思いますw

さて、ここからは元生物部員としての見地から。サファリってどっちかというとアフリカ関連の言葉なんですが、アフリカにいるワニで有名なのがナイルワニ。イリエワニと並んで世界最大級のワニ、かつ人食いとしても恐れられていますね。アフリカには他にもアフリカクチナガワニやニシアフリカコビトワニがいますが、こいつら、どれもみなアリゲーターではなくクロコダイルです(爆)。まあなにも「サファリ=(イコール)アフリカ」と結びつける必要もないですが、普通はアフリカを思い出すだろう。だから若干ミスマッチという気がしないでもないですが・・・まあ強くたくましければ、そんなこと関係ないんだな。細かい理屈はいらねーんだよ!

しかしこのSAFARIシリーズ、俺は動物が好きですから新製品が出るたびに買ってしまいそうです。後続の商品として、およそ以下のようなネーミングが想定できますね。

◆ TIGER タイガー
◆ GRIZZLY グリズリー(アメリカのハイイログマ)
◆ JACKAL ジャッカル
◆ GORILLA ゴリラ
◆ LYNX リンクス (=オオヤマネコ)
◆ WOLVERINE ウルヴァリン(=クズリ、北半球に住む大型のイタチ科の猛獣)
◆ ANACONDA アナコンダ
◆ PYTHON パイソン (=ニシキヘビ)
◆ COBRA コブラ
◆ SCORPION スコーピオン
◆ TARANTULA タランチュラ
◆ PIRARUCU ピラルクー (=南米の巨大魚)

なんだかすべてB級アクションかモンスターパニック洋画の邦題みたいだな。まあそういう映画が好きな人間が考えたんだから仕方がない。とにもかくにもSAFARIシリーズ、はやくも第二段に期待!です。てか全部ジンジャーエール味だったら笑うけど(笑)

ところで「クラスターデキストリン」という言葉からクラスター爆弾を思い出したんですけど、このクラスター爆弾、不発弾問題などもあって非人道兵器とされております。詳しくはリンク先(Wikipedia)をご覧下さい。ただ日本の場合、海岸線が長くまた離島が多いことから、海岸線防衛(上陸阻止)の観点上、これに変わる有効な兵器が見当たらない現状なんですね。つまり日本は攻撃ではなく防衛のために保有している。保有に反対する団体は闇雲に主張しておりますが、俺は最小限度の防衛兵器として必要だと思っております。勘違いしちゃならんのは、結局「残酷」なのはクラスター爆弾ではなく、戦争という行為そのものということです。防衛網を突破され国内が蹂躙され数多くの民間人が死傷し・・・元も子もないじゃないですか。じつは簡単に言ってしまうと、国際条約批准等の関係で、日本は8年以内にクラスター爆弾を全面廃棄しなければならないらしいのですが、これによって上陸阻止体制に10年の遅れが発生すると言われています。いくらいい兵器を持って戦闘員のレベルが高かろうとも、それを動かす政治がこれじゃあねぇ。。。ため息も出ますわな。


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