そういや先日、兵庫県立美術館で開催されている「怖い絵展」に行ってきました。某ブログを見て「へえ、そんなんやってたんや」と知りまして。
で、涼しくなってから出かけようと油断していたら結構な時刻になってしまい、美術館に到着したのが16時半。なにげにこの美術館は初めてだったんですが、海沿いのきれいな建物でした。
さてここで問題が。システムがわかりにくいのです。とりあえず「怖い絵展」だけ観たけりゃ1,400円なんだけど、県美プレミアム展ってのと組み合わせると1,700円らしい。わかりにくいのは、県美プレミアム展というのはいわゆる常設展のことなんですよ。俺は1,400円で怖い絵展と常設展の両方見られるのかと思ってました。まぎらわしい。
怖い絵展だけ観たい人 1,400円
常設展（県美プレミアム）だけ観たい人 500円
両方観たい人 1,700円
しかしまあ、時間もないので「怖い絵展」のみのチケット購入（スマホの割引画面見せたら100円割引で1,300円）。会場に入るとなかなかの盛況でした。18時閉館なので結構急いで観て、18時ギリギリで会場を出ました。で、出口にアンケート用紙があったので律儀に回答していると、「土曜日は20時まで開館ってご存知でしたか？」的な設問が。なにそれクソすぎる。激しい下痢レベルにクソやん。そんな大事な情報は入口に書いとけ。
腹が立ったので「いいえ」に丸をして、その横に「知らなかったから18時で退場しました」って書いてやった。再入場不可やもん。もっとゆっくり観たかった。
ちなみに展示ですが、作品点数が多く、かなり見応えはありましたよ。ただ、怖いかどうかと言われたら、たしかに怖い絵もありましたが（ネタバレになるとアレなんで作品名は伏せます）、全体通してそこまでは・・・という感じ。絵そのものよりもその裏にある時代背景や絵が描かれた経緯なども含めた怖さを読み取る、という趣旨もあるのですが、そうにしたってそこまでの怖さは感じなかったなぁ。刺激が強い現代に住んでいると、ちょっとやそっとではなかなかねぇ。とりあえず、お化け屋敷的な怖さを期待して見に行くと肩透かしを食らうかもしれないのでご注意ください。
ちなみに、この展示会の目玉である「レディ・ジェーン・グレイの処刑」なんですが、個人的には怖さよりも美しさの方が強く感じられたなぁ。俺はどっちかというと、例えば「ビール街」と「ジン横丁」の対比とかの方が怖かったです。いや、もちろん他にも怖い絵は結構あったけど。
個人的には、ベタだけど、（今回の展示会には未出展ですが）例えばゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」とかスーティンの一部の絵とか、当ブログで紹介したことのあるウェインの猫の絵とかは怖いと思うし、あるいはクリムトの「パラス・アテネ」なども得体のしれない怖さを感じます。ただ、こういう企画って当然ながら予算というものがありますので、なんでもかんでもどんな作品でも借り出せるわけじゃないから仕方がない。でも、単純に絵を見たいだけで充分に楽しめる展示会だから、行って損はないと思いました。なんならもう1回行って、今度は3時間ほどかけて鑑賞したいくらいです。
なお、有料の音声ガイドは使いませんでした。あれ、よく知らんけど、ナレーションのペースに合わせて絵を見回らなければならないっぽいし、そもそも目から入る情報に集中したいのにいちいち耳からも情報が入ってくるというのはどうなのよ、と思って。でも利用している人は結構いましたよ。ナレーターが吉田羊さんなんで、人気だそうです。
【参考】盛況「怖い絵」展、吉田羊の音声ガイドめぐり“異変” ストーリー「読み解く」面白さ、スマホゲーム人気も後押し
鑑賞後は図録（2,500円もするだけあって、立派な作りです）を購入してから売店でグッズを物色していたんですが、本当に欲しいというものもなかったのでおとなしく退館しました。姪っ子にミュシャのノート（3Dホログラム表紙）を買おうかとも思ったんですが「こんなの要らん」と言われたときに潰しが効かない。あのノートを男が使うのはよっぽどの感性と度胸がないと難しい（笑）
そのあと、近所にある商業施設に初めて入ったんですが、なんというか、ひとことで言うと、安っぽかった（苦笑）。特に1階にあった衣料店が。売っているものはもちろん新品なんですが、なんというか、ハードOFFみたいな雰囲気でした。他にもお手頃価格のテナントが並び、ぶっちゃけ今津のコーナンと同じようなレベル（店数が全然違うけど）。おしゃれな施設名とは裏腹なラインナップにちょっとがっかりしました。そう考えると、決して地元びいきではありませんが、西宮ガーデンズってすごいんだなと再認識しました。
とりあえず某店でちょっとだけ買い物をして（結局買ったんかい！）、退散しました。それから、涼しかったので運動がてらに三宮まで歩きました。30分くらいかかりましたかね。三宮のダイエーで濃縮冷やし飴とかドラゴンフルーツといったマニアックなものを買い込み帰路に。家に着いたら10時前でした。
しかし今更ながらですが、いろんなスーパーがどんどんイオン系列になっていくのは残念ですなぁ。個人的にはイオンが大嫌いなんで（民進党の牙城ですわな）・・・ダイエーやKOHYOなどの系列スーパーはちょくちょく利用しますけど、イオンモールってのには1回も行ったことがありません。まあ近所に西宮ガーデンズとららぽーと甲子園があるから、俺はあんな「田舎のパラダイス」なんぞには行く必要がないのです（笑）
で、涼しくなってから出かけようと油断していたら結構な時刻になってしまい、美術館に到着したのが16時半。なにげにこの美術館は初めてだったんですが、海沿いのきれいな建物でした。
さてここで問題が。システムがわかりにくいのです。とりあえず「怖い絵展」だけ観たけりゃ1,400円なんだけど、県美プレミアム展ってのと組み合わせると1,700円らしい。わかりにくいのは、県美プレミアム展というのはいわゆる常設展のことなんですよ。俺は1,400円で怖い絵展と常設展の両方見られるのかと思ってました。まぎらわしい。
怖い絵展だけ観たい人 1,400円
常設展（県美プレミアム）だけ観たい人 500円
両方観たい人 1,700円
しかしまあ、時間もないので「怖い絵展」のみのチケット購入（スマホの割引画面見せたら100円割引で1,300円）。会場に入るとなかなかの盛況でした。18時閉館なので結構急いで観て、18時ギリギリで会場を出ました。で、出口にアンケート用紙があったので律儀に回答していると、「土曜日は20時まで開館ってご存知でしたか？」的な設問が。なにそれクソすぎる。激しい下痢レベルにクソやん。そんな大事な情報は入口に書いとけ。
腹が立ったので「いいえ」に丸をして、その横に「知らなかったから18時で退場しました」って書いてやった。再入場不可やもん。もっとゆっくり観たかった。
ちなみに展示ですが、作品点数が多く、かなり見応えはありましたよ。ただ、怖いかどうかと言われたら、たしかに怖い絵もありましたが（ネタバレになるとアレなんで作品名は伏せます）、全体通してそこまでは・・・という感じ。絵そのものよりもその裏にある時代背景や絵が描かれた経緯なども含めた怖さを読み取る、という趣旨もあるのですが、そうにしたってそこまでの怖さは感じなかったなぁ。刺激が強い現代に住んでいると、ちょっとやそっとではなかなかねぇ。とりあえず、お化け屋敷的な怖さを期待して見に行くと肩透かしを食らうかもしれないのでご注意ください。
ちなみに、この展示会の目玉である「レディ・ジェーン・グレイの処刑」なんですが、個人的には怖さよりも美しさの方が強く感じられたなぁ。俺はどっちかというと、例えば「ビール街」と「ジン横丁」の対比とかの方が怖かったです。いや、もちろん他にも怖い絵は結構あったけど。
個人的には、ベタだけど、（今回の展示会には未出展ですが）例えばゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」とかスーティンの一部の絵とか、当ブログで紹介したことのあるウェインの猫の絵とかは怖いと思うし、あるいはクリムトの「パラス・アテネ」なども得体のしれない怖さを感じます。ただ、こういう企画って当然ながら予算というものがありますので、なんでもかんでもどんな作品でも借り出せるわけじゃないから仕方がない。でも、単純に絵を見たいだけで充分に楽しめる展示会だから、行って損はないと思いました。なんならもう1回行って、今度は3時間ほどかけて鑑賞したいくらいです。
なお、有料の音声ガイドは使いませんでした。あれ、よく知らんけど、ナレーションのペースに合わせて絵を見回らなければならないっぽいし、そもそも目から入る情報に集中したいのにいちいち耳からも情報が入ってくるというのはどうなのよ、と思って。でも利用している人は結構いましたよ。ナレーターが吉田羊さんなんで、人気だそうです。
【参考】盛況「怖い絵」展、吉田羊の音声ガイドめぐり“異変” ストーリー「読み解く」面白さ、スマホゲーム人気も後押し
鑑賞後は図録（2,500円もするだけあって、立派な作りです）を購入してから売店でグッズを物色していたんですが、本当に欲しいというものもなかったのでおとなしく退館しました。姪っ子にミュシャのノート（3Dホログラム表紙）を買おうかとも思ったんですが「こんなの要らん」と言われたときに潰しが効かない。あのノートを男が使うのはよっぽどの感性と度胸がないと難しい（笑）
そのあと、近所にある商業施設に初めて入ったんですが、なんというか、ひとことで言うと、安っぽかった（苦笑）。特に1階にあった衣料店が。売っているものはもちろん新品なんですが、なんというか、ハードOFFみたいな雰囲気でした。他にもお手頃価格のテナントが並び、ぶっちゃけ今津のコーナンと同じようなレベル（店数が全然違うけど）。おしゃれな施設名とは裏腹なラインナップにちょっとがっかりしました。そう考えると、決して地元びいきではありませんが、西宮ガーデンズってすごいんだなと再認識しました。
とりあえず某店でちょっとだけ買い物をして（結局買ったんかい！）、退散しました。それから、涼しかったので運動がてらに三宮まで歩きました。30分くらいかかりましたかね。三宮のダイエーで濃縮冷やし飴とかドラゴンフルーツといったマニアックなものを買い込み帰路に。家に着いたら10時前でした。
しかし今更ながらですが、いろんなスーパーがどんどんイオン系列になっていくのは残念ですなぁ。個人的にはイオンが大嫌いなんで（民進党の牙城ですわな）・・・ダイエーやKOHYOなどの系列スーパーはちょくちょく利用しますけど、イオンモールってのには1回も行ったことがありません。まあ近所に西宮ガーデンズとららぽーと甲子園があるから、俺はあんな「田舎のパラダイス」なんぞには行く必要がないのです（笑）
