舛添さんの老人に対する本音と建て前

なにやら面白い動画があったので貼ってみる。

東京都知事選挙（2014年2月9日） 舛添要一候補


舛添さんが選挙活動で巣鴨のお年寄りに優しいことを言ってるんだが、そのあとでテレビでの発言（いつの、なんという番組かは知らない）が流れる。

書き起こすとこんな感じ。


舛添要一：奴らは、金持ってんですよ！
司会者：奴らはかわいそう

舛添：1400兆のうちの半分の700兆は、ジジイ・ババアが持ってんだよ！
司会者：あいつらがですかぁ？

舛添：あいつらが！

舛添：つまり所得税で取ったらあんたからしか取らないんだよ。
若い人からしか所得税上げたら取れないの。
消費税上げたらあの年寄りからも取れるんだよ。どっちがいい？

司会者：年寄りからお金取るって、酷い話ですよ。

舛添：そんなら君らから取るよ。
司会者：それ言われたら困りますけど。

舛添：困るでしょ。年寄りから取った方が良いでしょ！


建前と本音がよく分かるだけに、これじゃあまるで詐欺師だと言わざるを得ない（苦笑）


動画の最後に「知名度や、組織からの依頼ではなく、自分で各候補者をよく見て投票しましょう」とあるけど、まさにその通りだと思いますね。

自分の投じた票が無駄になるかならないかといったセコい考えではなく、「悪いものには入れない、良いものに入れる」という当たり前のことを皆がすれば、それが「政治を変える」「よりよい選択をする」ということそのものなんじゃないかと思う。

こういうチャンスを目の前にしている東京都民の皆さんがうらやましい。兵庫県は平和すぎて、次回の知事選も、こういうエキサイティングな選挙には絶対になるはずがないもの。