JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

スイカ

2012年06月28日 00時32分34秒 | 
読売新聞・夕刊の「夏便り」という小コラムを読んで、「南あわじ良太郎西瓜」というスイカが売りだされることを知りました。残念ながら「夏便り」のネット記事は見当たらなかったので、他紙の記事をいくつか紹介。

「昔のスイカ」復活へ 俳優・杉良太郎さんと連携

杉さま公認、「南あわじ良太郎西瓜」を作ろう

南あわじ良太郎西瓜:特産化へ試験栽培 8月中旬、杉さん招き品評会 /兵庫


俺はべつに杉良太郎さんのファンではないですよ(笑)。刑務所慰問を続けてらっしゃったりと、尊敬はしてますが。

俺はスイカが好きなんです。

鳥取に6年間住んでいたんですが、本当にスイカの美味しい土地でした。大栄町(現・北栄町)に代表されるように、県中部はスイカの名産地ですからね。夏になるとたくさん食べたなぁ。自分で買ったり、差し入れを頂いたり。スイカほど夏を感じさせる食べ物もなかなかないですよね。

実はここ数年、あんまり美味しいスイカを食べてないなぁ、って思ってたんだけど、こないだ食べたスイカは久々に美味しかった。この季節だからハウス物になるのかな。どうなんだろ、とにかく美味しかった。今年はスイカの当たり年なのかもしれない、と勝手に思っております。

杉さんが幼年時代に食べたスイカってのは、記事にもありますが「皮が薄く、少し切れ目を入れただけで割れ、香りが立ち、舌触りも滑らか」だったそうです。

俺は皮が薄いスイカってのは小玉スイカ?をイメージしちゃうんですが、どうなんでしょう。俺が子供の頃は、すでに皮は薄くなかったなぁ。まあ杉さんとは30歳ほど年が違うから、当時のことは知る由もないけど(笑)

今のスイカしか知らないから、皮は今くらいの厚さがいいと思うんだけど、香りは大事ですよね。美味しい果物って必ず酸味と香りが際立ちますからね。甘さは、甘いに越したことはないけど、それよりは水分が重要。口に入れると果汁が滴るくらいでないと。あと、舌触りというか食感は、あまり柔らかくなくて適度にシャリシャリ感があった方が好みです。

そういや近年、日本人の果物の好みというのが「甘く、柔らかく」という傾向にあるんですが、例えば梨(これまた鳥取の特産)でも、幸水とか豊水といった赤梨が好まれてるじゃないですか。俺は二十世紀が好きなんですよ。甘みは前2種より控えめだけど、あの上品な香りとみずみずしさがたまりません。リンゴとかでも、俺は蜜入りとかあまり好きじゃなくって、固い昔ながらのリンゴが好きです。最近はあまりそういう種類が売ってないんですけどね。

まあなにが言いたいかというと、今年の夏は南あわじ良太郎西瓜を食べてみたいな、ってことです。初年だから値段が見当もつきませんが、高かったら諦めます(笑)


余談ですが、以前に書いたかもしれませんけど、スイカの切り方について。

1/4カットとか1/6カットを買ってきて、家族で分けて食べる時、だいたい縦に切りますよね。このときに、正しいスイカの切り方ってのがあるんです。といってもたいそうなものではありません。

図をご覧ください。



手っ取り早く左の切り方をする人も多いと思うんですが、これはNG。右が正しい。理由は単純で、中心の甘い部分が全員に行き渡るからです。これでみんなハッピー。


・・・ああ、こんな記事を書いていたら、無性にスイカが食いたくなってきましたw


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。