JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

選挙に行こう、ドラッグはやめよう、しつこく叩くのもやめよう

2009年08月21日 02時01分38秒 | 雑感
フランス国営放送!?「お笑い日本の実態」


最初に断わっておきますが、この動画は「ネタ」です。俺はフランス語がわかりませんが、喋っていることと字幕がリンクしていないらしいです。翻訳がムチャクチャらしい(笑)

ただ、字幕と映像は見事にリンクしております。そして字幕の文章自体は一切間違えていないのも事実(一部過剰表現はありますが)。

一度ご覧になってください。「ウソやろ~」とお思いの方もいらっしゃると思いますが(?)、これが現実なんですよ。

しかし、いかんな。選挙シーズンになってきたので、プロパガンダブログみたいになってきた(笑)。そういう意図はないのであります。でもこの国のことは真剣に考えなければならないのです。なんとなくの流れで民主党に投票する人がいるのであれば、事実を知ってほしいだけなのであります。

切り刻まれた日本国旗


正直、自分の考えに一番近いマニュフェストを出しているのは改革クラブなんです。民主党を辞めた西村真悟の党だよ。でも比例区に西村氏1人しか立候補していないので投票はしない。影響が小さすぎるから。それに、俺が入れなくても多分当選する。

俺は「保守」「リベラル」という区分けは好きではありません。ただ、どちらがまともなこと、特に外交や防衛、国際貢献含めてこの国の行く末を考えると、今この時点では、どう考えてもいわゆる保守政党のほうがまともなことを言っております。

民主党のマニュフェストについては、多くの人が「実行能力あるの?」と懐疑的になっておりますが、実際のところそんなことは問題ではないのです。たとえどの党であっても、できるもんはできる、できないもんはできない。そんなもん、書いてることが全部実行できるなら苦労せんわ。ただ根本的に思想がおかしけりゃやっぱりNOと言わざるを得ない。


さて、ちょっとここいらで話題を変えましょうかね。芸能の話題を。

「更生させる」酒井法子逮捕 サンミュージック相澤会長の切なる想い

サンミュージックといえば鳥居みゆきの所属事務所です。というわけで、彼女のファンになって以来、ずっと相澤会長のブログを拝読しています。

相澤さんのお人柄が感じられる、大好きなブログです。なんだかいつ読んでもホッとするんですよね。もちろん芸能界の酸いも甘いも噛み分けた方ですが、ブログからはなんともアットホームな事務所の雰囲気が漂っています。もともと相澤さんはデビュー当時の酒井法子を自宅に引き取って生活させていたらしいし、その後も公私共に面倒を見てきたそうです。事務所のタレントという位置付けのみならず、娘同然のようにかわいがっていたんだと思います。「更正させる」という言葉からも「親ごころ」が伝わってきますよね。

この相澤さんの考えには賛否両論あるようですし、更正させることと芸能界の表舞台に復帰させることは、また別の話です。警察も相次ぐ芸能人のドラッグがらみの逮捕で本腰を入れつつあるようですし、それは俺も賛成です。

ですから彼女のしたことを擁護するつもりはまったくないのですが、ただ一方でマスコミの手のひらを返したような報道にうんざりしています。逮捕の件で特番をやったテレビ局もありましたね。なによりネット上での一般人の反応には、なんもそこまでして叩かんでも、と思います。

同時期に逮捕された押尾学ならいざしらず、「酒井法子が嫌いで嫌いでたまらんかった人」って、そんなにいないと思うんですよね。百歩譲ってファンだった人たちが裏切られた思いから手のひら返したように叩くのはわからんでもないけど、どうもそういう風にも見えない。麻薬撲滅運動で日々頑張っている人が言っているようにも思えない。ほとんどがなんも関係ない人なんだろうと思う。そこまで文句を書く理由がわからない。いや、叩くのはマスコミも一般人もそりゃ勝手にすればいいんだろうけど、いまだにヤフーのTOPニュースなんかにも関連記事が載ったりするから、なんかうんざりしちゃいます。正直飽きた。

もちろんドラッグの使用は許されることではないし、特にそれが有名人だと世間に与える影響だって大きいのはわかります。でも世間も「酒井法子はアホやった、男を見る目もなかった、今後はおおいに罪を償ってくれ」で済ましたら、もういいんじゃないですかね。

よっぽど自分と関係が深かったとか不利益を被ったとかこれからの自分に強い影響を及ぼされるとかならともかく。

ちなみに俺は、尊敬するフランク・ザッパ御大が、徹底してアンチドラッグを貫いていたので、「ダメ。ゼッタイ。」派でございます。ヒッピーやフラワームーブメント真っ盛りの時代にデビューしたアーティストにはして稀有といってもいいほどの一貫した姿勢でした。なおザッパ先生はヘヴィスモーカーでした。「ドラッグはダメなのにタバコはいいの?」とアホな記者に質問された際、「僕にとっては食い物なんだ」「シスコの連中は、タバコの煙を吸わなければ死なないと思っている」「僕はタバコを吸い、この黒い水(コーヒー)を飲み続ける」とユーモアたっぷりに切り替えしてらっしゃったのが印象的でありました。


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