JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

全日本関連のテレビ番組の感想いくつか

2006年08月16日 03時30分58秒 | バレーボール
シーズンオフですからマーヴェ不足で、最近は全日本が出演する番組なども見たりしています。といっても基本がノーマークなもんですから、後日ネット上にうpされた動画などを見ることがほとんどです。最近は久光の2人(落合・小山選手)が目立ってますね。

かなり前の番組も混じっているんですが、まとめて感想やツッコミなどを。


[世界バレーTV Val] ・・・ 何月何日分なのかは知らない

ワンジョ特集、泣いちゃいましたよ。いや本当に。落涙ですよ。構成も良かったしね。彼女は強い。「やっと選手だ」のシーンはグッと来ましたなぁ。あと客席からのニッポンコールね。柳本監督じゃないけど「すごいよお前」。

「日本語が流暢じゃないけど日本で頑張っている人」を見ると、日本人ってのはなんだか妙に親切になったり応援値3割増しぐらいになっちゃうもんだけど、そういうのとはまた別の次元で彼女は応援したくなりますね。彼女はナイスキャラだし、とことん前向きというか、全日本に選ばれたことを心の底から誇りに思っているんだなぁ、と。

帰化した人とか、帰化はしていないけど日本の代表として頑張っている人って、普通(語弊があったら恐縮です)の日本人以上に日本を愛しているというか、きっと思い入れが強いんでしょうね。ラモスとか、王さんとか、ワンジョしかり。

参考) 柳本ジャパン秘密兵器は25歳中国生まれ

>02年に日本国籍を取得した際には中国側が条件として
>「走り高跳びをやらないこと」と念書を書かせた

これは知りませんでした。こういうことってあるんですね。

彼女の場合は久光に帰ってもレギュラーポジションの保証がまったくないのですが、それでも番組を見ている限りは本当にたくさんのことを日々学んでいるなぁ、いい経験になっているなと思いました。

マーヴェの3人も、全日本で体験したさまざまなことを、今まで以上にチームにフィードバックしてほしいと思います。まあこれについてはナオさんもチカもそうなんだけどね。そして中堅・若手選手はさんざん吸収して欲しいと思います。

さて番組では、最後に川合兄貴wが眞鍋に対する見事なセクハラ発言(ちゃんと処理できてるね)で小林アナ(まやや)に「出て行ってください!」とか怒られてましたが(笑)

しかしまあ、脇ってのは絶妙なエロさがあります。もちろんスポーツとかそういうシチュエーションにおいては全然別の話なんですが。こないだ街で半ケツで歩いている女性を見ましたが、あれは全然エロくない。全くもってわかってない。見せりゃいいってもんじゃない。エロテロリストでもエロカッコイイでもエロかわいいでもチラリズムでもなんでもない。ただの半ケツ馬鹿です。ケツの割れ目を少しばかり見せて、いったい何が主張したいのか。見せるなら潔く全部見せろ!といいたい。

それに比べたら、こないだノースリーブなのに日焼け防止のスリーブつけて自転車運転していたスレンダーなお姉さんのほうがよっぽどセクシーだった。なんだか、長袖シャツの脇~上腕部分の布キレだけ故意に切り落としたような感じで。ついでに言うと、「脇」と書くとなんだかそっけないけど、「腋」と書いたとたんに濃厚なエロさを発散するのはいったいどういうわけだ。チャイニーズ・キャラクター・マジックですなぁ。

ところで「半ケツ」「セクシー」で思い出しましたが、俺、『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん』エンディングテーマの「よろしく仮面テーマ」が大好きだったんですよ(笑)。冒頭のセリフ部分の気合の入り方がステキでしたwww


え~、思いっきり脱線しちゃいました。暑さと川合のせいだそうだそうだ。


[バボチャンネル] ・・・ 何月何日分なのかは知らない

バボチャンネルというものを初めて見たんですが(CS契約していないもので)、以外と地味な雰囲気の番組なんですね(笑)。俺が見た回では落合選手の料理シーンが。結構いいお部屋に住んでいらっしゃるんですねぇ。なんだかモデルさんみたいでしたよ。

あとは、強打レシーブで右の二の腕に大きなアザが出来た井野選手が印象的でした。アザをそっと左手で押さえるカットを見て「健気やなぁ」とか思いました。


[ニッポン チャ×3]

セレブ体験。女の子(女性)だから、こういうのも楽しいとも思うけど、折角の休みだから選手のみなさんにはゆっくりさせてあげたいですよね。しかしこういう番組作らせると、TBSってホント下手糞ですよね。強引さを感じる上に、とりあえず金だけ使ってるって感じです。

個人的にはメイクアップ/ヘアメイク/ドレスコーディネイトのカリスマ3人組のセンスを疑ってしまいました。あとエステのシーンでは、ずいぶん肌の露出が多いなぁと思いました。なんで見てるこっちが冷や冷やしないといけないんだか(笑)。


[ジャンク 8/6]

なぜか全員ユニフォーム。選手も大変ですね。

落合選手がおいしすぎです(笑)。いろんなブログ等でも取り上げられていますが、「鼻血ブッシュ大統領」は最高でした。ブッシュといってもクリントンの前、つまりブッシュパパの方ですね。落合選手が「鼻の粘膜が弱い」って言ったらみんなが大笑いしていましたが、やっぱりあの鼻は誰が見ても特徴的なんですね。なんだか日本人離れした鼻ですが、しかし鼻ではマーヴェのアイも負けてないぞ!(なんの勝負なんだか)

なお、落合選手に憧れ、そしてずっと尊敬してきたという大山選手ですら、ブッシュ発言には大笑いでした(笑)

もう「風を切り裂くポニーテール」とかいうヘンなキャッチフレーズ(私見です)はやめて、「ブラッディ・プレジデント」とかで良いんじゃないでしょうか。訳を間違えると「血まみれ社長」とかになっちゃいますが。トヨタ商事かよ!(古い話でスイマセン)

しかし落合選手は赤面症と聞いていたのですが、それはすっかり克服されたのか、なかなかどうして堂々たるものでしたよね。股間カメラの話とか、またDANGERな発言もあったり、結構開けっぴろげというかスポーツ選手らしい性格なんでしょうね。まあ春高のときにV6相手のインタビューで下痢がどうのこうの言ってたくらいですから、結構さばさばしているのかもしれません。まあとにもかくにも久光というチームのイメージそのままでした(偏見?w)。きっと先野選手あたりにずいぶん鍛えられているのでしょう(笑)

参考) 下痢がどうたらの話(自動リンクさせていませんのでコピペして下さい)
 → http://homepage1.nifty.com/coolguys/page069901.htm

ユウが田舎っぽい垢抜けなさを残した美人であれば、落合選手はどことなく都会的な洗練さを漂わせていますが、そういうタイプの美人が下ネタっぽいこと言うと、これまたウケるんだよなぁ。まあルックスがいいからテレビ局も押したくなりますわな。

あと、これもいろんなところで書かれているけど、あのオデコもとい脚にはやっぱり目が行っちゃいました。アザだらけでした。左足にはサロンパスみたいなのも貼ってたし。日々の練習の厳しさを物語ってますね。

そういえば、落合選手の「眠り姫」発言の時、ユウがまるで「敵役の陰謀にはめられクラス中の白い目に晒された漫画の主人公」のように「違っぅ。。。」とうろたえ気味につぶやいたシーンはナイスだった。

あとは、三宅アナのアキレス腱断絶シーン。2年半ほど前、スーツ&革靴で幅2mほどの植え込み(花壇)の上を「立ち幅跳び」したときに、着地に失敗して両足首を捻挫(全治2ヶ月)した俺としてはあまり笑えなかった(笑)

ところで、ベンチに退いた三宅さんの応急処置をしていたのは渋ちゃん(渋谷理恵さん=マーヴェの元トレーナー)ですよね?

全日本でトレーナーとして頑張っていらっしゃるのは知っていましたが、ここ最近の全日本関連テレビラッシュで画面にも結構チラ写りしてらっしゃいますよね。渋ちゃん好きだったなぁ。普通に小さい人なのに、バレー選手の中だとますます小さく見えて。マーヴェでも一所懸命裏方のお仕事してらっしゃいましたね。いつもでっかいバックを肩から提げて運んでたなぁ。いつかお話させて頂きたいと思ってたら退職(っていうのかな)されちゃって。

個人的には、全日本の中で一番嬉しいのが渋ちゃんの活躍?かもしれない。頑張ってチームを支えて下さいね!

あとはいつも「チラリ」「スルー」な杉山選手が、意外なほど話を振られていたこと。あの有名?な「異様に脚の長い写真」が出てきましたが、あれはいつ見ても、比率おかしいやろ!と思う(笑)。成長期とはいえ、あんなあからさまに股下長い人も滅多にお目にかかれないですよね。

また、マホが高校時代の厳しい寮生活について語っていましたが、リエの時代もあんなに厳しかったんでしょうか?反動が来ないことを願いたいです。すでに後輩(ry

他にもいろいろあったけど、個人的な見所はこんな感じでした。テンちゃんの青春映像は、本当ににオッサンぽかったですね。メコンデルタあたりにいそうだな、ああいう人(笑)

ああそうだ、浜ちゃんが2005WGPの映像を見て「あんなところで胴上げされた漫才師はいないでしょ」とコメントしていましたが、自分のことを「漫才師」と言ったのは嬉しかったなぁ。たまには漫才してくれへんかなぁ、ダウンタウン。


[ジャンク 8/13]

新婚さんいらっしゃいのパクリゲームをやっていましたね。他局なのに(笑)

で、マホが初っ端から失敗してましたね。この人は本当に期待を裏切らないなぁ。

しかしあれは結構難しいのかな。まあ人それぞれ得意なスパイクコースってのがありますし、そもそも一番上の段なんて、普段は狙わないコースでしょうね。

というわけで苦戦する選手が続出する中、落合選手が「YES NOまくら」と「バレーボール1ダース」を獲得したりなんかして、これまたおいしいところを持っていきました。ついでにバレーボール1ダースが新婚さん~のタワシに相当したようで、ネズミーランド入場券30人分も獲得!

・・・編集でないことを願います(笑)。テレビはなんでもありだからな~w

しかしあのバレーボール1ダース、監督も「いらんわ!」とか言うくらいですから、選手のサイン入れて視聴者プレゼントにすれば良かったのにね。



さて。。。

こういうテレビ番組に選手たちが出演することの是非については、多くのサイトやブログで語られ、また意見交換なども行われていますが、俺はあのレベルなら全然イイかなぁと思っています。上に書いたTBSのセレブな休日ってのは、あれはちょっとどうかなぁ?とは思いましたが(笑)

話がちょっとズレますが、こないだ(8月2日)、ボクシングの亀田の世界戦が行われましたよね。格闘技にはあまり詳しくないんですが、酷かったなぁ、あれは。

亀田兄弟については、典型的なスターシステムだと思うんだけど、なんでそれが発動するのかといえば、結論としては言うまでもなく「儲かるから」です。誰が儲かるかといえば、それは状況によりけりですが。とりあえず、スターシステム云々は抜きにしても、これまでの亀田兄弟の試合は、スポーツの試合というよりも「興業」のにおいが強すぎましたわな。

スポーツの発展を中長期的な視点で見つめるのではなく、話題づくりのため、金のため、短絡的な手法で盛り上げてしまうから歪が出てくる。ようは無理をしすぎているんですね。今の日本バレーをとりまくマスコミも、そういう部分が無きにしも非ずですよね。

マスコミや広告代理店、また芸能界などのバックアップがつくのは、それはそれで大変に恵まれていることでもあるんですが、バレー選手はあくまでもスポーツスターであって、芸能スターではありません。大会をシステムとして考えるのであれば、緩い部分と真剣な部分の対比がなければ成功しない。

亀田兄弟のある意味かわいそうなところは、現時点ではそれ(緩さと真剣さ)を自分と身内だけで受け止めざるを得ないことです。自分でアホな演技(なのか素なのか知らないけど)もして、もちろん自分で戦わないといけない。でかい態度を取ったり、試合後に歌をうたったり、全部自分でしなければならない。したくてやってるんならそれもまたアレだけど。いずれにせよアスリートとしての実像がファンや視聴者に伝わりにくくなっている。

バレー(全日本女子)の場合、緩い部分は、そのほとんどを芸能人サポーターが引き受けてくれているからありがたいと思います。まあ選手本人たちがジャンクなんかに出ても、爽やかで面白いし、あくまでも競技や大会PRの一環に収まっていてちょうどいい具合かな、と感じています。


WGPは18日からでしたっけね?今回は、テレビの前で応援しようかな。


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