JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

コモド vs キングコブラ

2006年10月16日 01時59分30秒 | 映画/ビデオ/テレビ
レンタルして見ました。配給がアルバトロス・コア、監督がロジャー・コーマン門下生のトホホ大王ことジム・ウィノースキー。もうこれだけで期待性充分(笑)

内容は、なにも特記することがないのですが(笑)、一応。

とある島で、博士が軍の依頼の元、生物の成長を促進させるという研究をやっています。はじめはトウモロコシなどの作物を対象にしていたのですが、軍の次なる要求は、コモドドラゴンとキングコブラを実験に使えというもの。その結果、恐竜サイズのコモドドラゴン(推定全長20m、前足で人間1人を簡単に踏み潰せます)と、全長30mはあろうかというキングコブラが誕生。研究所は壊滅し、博士の娘以外は全員食い殺されます。

そんな中、軍が島でなにか怪しい実験をやっているという極秘情報を環境保護団体とマスコミが聞きつけます。都合6人。船をチャーターし、立入禁止区域である島に上陸。そこで彼らは巨大コモド&コブラを目の当たりにし愕然としますが、なんやかんやで最後は前述の博士の娘とともに島を脱出します。

劇中の見せ場は、CG丸出しのコモド&コブラ(造形もかなりヘン)と、博士の娘がなかなか魅力的なこと。また、島の近くに停泊した船を戦闘機が爆撃するのですが、そのときの爆破シーンが笑えること。まあそれくらいですね。本当にそれくらいしかない。突っ込みどころはなんぼでもありますけどね。また意外なのは、最後まで生き残るかと思われた主役級の男が死んでしまったことです。あと、エンドクレジットが終わって一番最後のカット(死体が・・・)はとても興醒めします・・・が、半分寝てたので良く覚えてません(笑)

なんの盛り上がりもない中途半端なB級映画です。特に笑えるわけでもなく、駄作と言ってしまえばそれまでです。ネタバレになるからストーリーなどは途中端折りましたが、まあ気になる人はTSUTAYAででも借りてきてください(笑)


参考1)アルバトロス・コアの公式サイト(もちろんおなじみの予告編もあり)
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=467

参考2)ジム・ウィノースキーが手掛けた作品(の一部)
 http://www.neowing.co.jp/list_from_code_banner.html?key=83878
 http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=6819


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