ついに4日だ今日がツーリングのメイン
天気は朝から快晴
起床は6:30。外は既に明るい。早々と身支度を整えてフロントにてチェックアウトを済ます。
バイクを止めてある駐車場まで行くと既に何人かがバイクの出発準備中。
俺より早いやはり早く走り出したくてしかたがないのだろう
うん、わかるわかる という事でこちらも出発
今日のコースは、磐梯吾妻スカイライン→磐梯吾妻レークライン→磐梯山ゴールドライン→猪苗代湖周遊の予定。
どれもこれも前から走りたかったが、なかなか日帰りでは走れないルート
まずは磐梯吾妻スカイラインを福島市側から登ることに。
朝早いのと天気が快晴なのですこぶる気分が良い
初めからかなりな急勾配だったがCBR600Fのエンジンもモリワキマフラーもゴキゲンなサウンドを奏でてくれる
上り初めてすぐに福島市街上空の雲が雲海として見える
すげー 感動だ
やはり来て良かった
そのまま上りまずはつばくろ谷へ。
ここは深さ84mの谷に架かる不動沢橋で有名。春になるとイワツバメが飛び交うことが名前の由来だそうだ。
下が雲海なので遠くまでは見渡せなかったが、ここもすばらしい場所。走り初めから良い予感がする。
つばくろ谷を後にしてさらに上ると、いよいよ浄土平。
ここは本当に一回で良いから来てみたかった場所。新緑の高原を走っていたはずが突如景色が一変。荒涼とした風景に変わる。
せっかく浄土平まで来たので、有料駐車場にバイクを止めて吾妻小富士に登ってみる。
階段は整備されているのだがかなり疲れる。歳かな しかし頂上に着くとすばらしい景色がお出迎え
自然の力のすごさを体感出来ました。
浄土平から今度はスカイラインを下り、磐梯吾妻レークラインに入る。
こちらもすばらしいビュースポットがたくさんありすぎて、何度バイクを止めて→ヘルメットを脱ぎ→手袋を外して→写真撮影、を繰り返したかわからない しかし気分は最高だ
レークラインを下るとR459に当たるのだが、R459に当たる頃は時間が10:30位だったと思うが、既に渋滞が始まっている
五色沼を見たいのだが左方向に曲がると渋滞真っ只中。
な・の・で・・・右にルートをとり、一般ピープルとは逆方向(順番)から五色沼散策をする事に決定。
五色沼を見たのは初めてでしたが、コバルトブルーに輝やく水面がとても神秘的 実に綺麗でした。
五色沼から今度は磐梯山ゴールドラインへ。
ここは森林を貫くルートで気持ちが良い
しかも鋭いコーナーが連続しているのでワインディング好きにはたまらないルート
途中に幻の滝といわれる所があってバイクを止めたが、かなり徒歩で登るようなのでやめる事に・・・
ここで自分が下ってきた道を振り返っても清清しい高原ルート。
眼下には猪苗代湖は見えはじめる。
ゴールドラインを下り猪苗代湖周辺の道路にぶつかるのだが、さすがに大渋滞。
メインストリートはさらに走りずらそうだったので、今回も渋滞とは反対方向に進む。
お陰で地元の人しか走らないであろう道を走る事が出来た。しかもまったく渋滞していない
牧歌的な静かな湖畔にバイクを止めてしばし休憩。う~ん癒される
猪苗代湖を後にして、少し早いが磐越自動車道に乗って帰ろうと考えバイクを走らせた。
確かに地元の人しか走らないような道を走ってはいたが、今走っている道は地元の人も走っていない
道間違えていたみたい
進路を修正しつつ走っていると、対向車線のニーチャンが大きく手を振りながらライダーアピール。
いままでVサインとかはもらったが、あれ程大きく手を振ってもらったのは初めてかも。
しかし嬉しいものだ
そのニーチャンを振り返るとついさっき通過した分かれ道に「布引高原こちら」の看板が見る。
お~ ナイスにーちゃん
せっかくなので布引高原に登ってみる。ここはバイクで頂上まで行ける。
頂上に着くと大きな風車が何基も立っている。それも超巨大な風車が
布引高原を最後の見学地として帰路についた。 途中で3回程休憩をいれたので家に着いたのが22:30頃だった。
非常に疲れはしたが、宿をとれた事からラッキーが始まり、天気、ルート、場所場所の景色、手を振ってくれたニーチャン、と全てが良い方向に動いたツーリングだったように思う。
飛行機で海外や国内旅行も良いが、たまにはこんな旅も良いもんだ。
また時間がとれたらバイクで旅をしよう。