さて、バンコクに着いたわけです。
空港からタクシーに乗るわけですが、行った人なら分かって貰えると思うんですが、こちらのタクシーはスピード出します。
かっ飛ばします。
いつバンコクのアスファルトのシミに化けるか、覚悟する必要があります。
で、今回もあんまりかっ飛ばしてるので、ゆっくり走れ!と言ったら、
「なんだい、まだ150キロだぜ?日本人はチキンだなあ!」
というような事を言われたような気がしたので、
軽くブチっと。
「実は五年前タイでタクシーに乗ってた時、事故にあい左手が壊れてるんだ!」
とたわいない嘘をついてしまいました。
すると運転手、目茶苦茶同情してくれて
「タイのタクシーを代表して謝るよ!」
「せっかく俺達の国へ来てくれたのに、辛い目に合わせてしまってすまない(*_*)」
とスピードはそのまんまなんだけど、本気て謝ってくれてる。
「左手はもう大丈夫か?動くか?」
もしかしてすごくいい奴なのか?
いかん、左手が動かなくなってきた。胸もチクチク痛むような…☆
嘘が嘘を呼び左手が不自由な人になりきりました。
そういえば非常事態宣言のバンコク。その辺の情報も聞いてみるか。
「あの赤い服着た、たくさんのタクシン元首相派はどうなったの?」
「ああ、あのソープランドの赤い衣装は最高だな♪」
「いや、違う。反政府デモはどうなったの?」
「この前酒飲んで運転したら警察に捕まって罰金さ!」
「それはお前が悪いだろう。人の話を聞け。デモはどうなってるの?」
「デモって何?そんな名前のソープあったかなぁ?」
「…ごめん、もういいや(*_*)」
そんな彼だが左手が不自由な(フリをしている)僕に、かなり気を使ってくれました。
問題はホテルに着いてからも、そこら辺にいるホテルの従業員に、
「彼は左手が不自由なんだ。バンコクで事故にあって…」
と親切に僕の嘘を宣伝してくれました。
ものすごくタイ人らしい、すごいいい奴です。
最後までスピードは落とさなかったけど。
そして、おかげでホテルにいる一週間、人前では左手をあまり動かせなくなったけど。
空港からタクシーに乗るわけですが、行った人なら分かって貰えると思うんですが、こちらのタクシーはスピード出します。
かっ飛ばします。
いつバンコクのアスファルトのシミに化けるか、覚悟する必要があります。
で、今回もあんまりかっ飛ばしてるので、ゆっくり走れ!と言ったら、
「なんだい、まだ150キロだぜ?日本人はチキンだなあ!」
というような事を言われたような気がしたので、
軽くブチっと。
「実は五年前タイでタクシーに乗ってた時、事故にあい左手が壊れてるんだ!」
とたわいない嘘をついてしまいました。
すると運転手、目茶苦茶同情してくれて
「タイのタクシーを代表して謝るよ!」
「せっかく俺達の国へ来てくれたのに、辛い目に合わせてしまってすまない(*_*)」
とスピードはそのまんまなんだけど、本気て謝ってくれてる。
「左手はもう大丈夫か?動くか?」
もしかしてすごくいい奴なのか?
いかん、左手が動かなくなってきた。胸もチクチク痛むような…☆
嘘が嘘を呼び左手が不自由な人になりきりました。
そういえば非常事態宣言のバンコク。その辺の情報も聞いてみるか。
「あの赤い服着た、たくさんのタクシン元首相派はどうなったの?」
「ああ、あのソープランドの赤い衣装は最高だな♪」
「いや、違う。反政府デモはどうなったの?」
「この前酒飲んで運転したら警察に捕まって罰金さ!」
「それはお前が悪いだろう。人の話を聞け。デモはどうなってるの?」
「デモって何?そんな名前のソープあったかなぁ?」
「…ごめん、もういいや(*_*)」
そんな彼だが左手が不自由な(フリをしている)僕に、かなり気を使ってくれました。
問題はホテルに着いてからも、そこら辺にいるホテルの従業員に、
「彼は左手が不自由なんだ。バンコクで事故にあって…」
と親切に僕の嘘を宣伝してくれました。
ものすごくタイ人らしい、すごいいい奴です。
最後までスピードは落とさなかったけど。
そして、おかげでホテルにいる一週間、人前では左手をあまり動かせなくなったけど。