「読まなかったことにしてくれ!!」

タイダイ染め,絞り染めで浮かび上がるマンダラ模様に今日も必死(-v-)

敏感ベイビー

2010-01-31 01:13:54 | Weblog
高校生の頃、とにかく貧乏で昼メシをぬくことが多かった。
親に昼飯代を一日200円も貰うのだが、タバコが220円だったので足りないのだ。
そもそも学食のうどんが220円くらいしていた。
友達や子猫ちゃん達が、弁当をわけてくれたり作ってくれたりもするんだが、貧乏なだけでなく敏感でもあったので、なんか申し訳ないような、ほどこしはいらないような、不思議な感じでいたたまれなくなる。
だから中途半端な笑いでごまかして水飲み場へ逃げては、蛇口をひねればいくらでもタダで出てくる水を飲んでた。
三年間で何リットル飲んだかわからない。
今思い出すと結構あれで健康によかったんだなぁ。
自分の名誉のために補足するが、毎週のように休みは引っ越し屋のバイトにあけくれていた。
しかし、バイト先から家に帰るまでの間に友達の家に寄るため、酒やつまみ等を買ってると不思議なほど残らなかった。
日給制なのがまずかったな。
そんな貧乏で敏感な生活は二十代後半まで続くのだが、なんとか自分の足で身を立てるようになってから飯をしっかり食べるようになって
………十五年☆
……………しっかり太った。
恨みのような、怨念のような食い意地で、スラッとメタボリックだ。
さらに肉がついて鈍感にもなったせいか、あの頃ほど女性が素敵なものに見えない気がする。
むしろアリジゴクとか食中植物とかを連想するまでになっている。
きっと肉がつきすぎたせいだ。
来年俺40周年記念までになんとかちょっとはマシにならないだろうか……(*_*)
おっと、もうひとつ自分の名誉のために補足するが、今でもモテるけどね!!
嘘でも見栄でもないもんね!
嫁の買ってる漫画「君に届け」読んでうっかり涙する程の危険な男っぷりをみれば女共など皆メロメロであろう☆☆