さて、チェンマイに着きました。
いつものように仕入れをして、とりあえず荷物が30キロを越えたくらいでしょうか。
カーゴ屋さん。つまり荷物を送るとこに持ってったのです。
たまに全部抱えて持ってくると思ってるダラがいますが、一回500キロを越える量を持てるわけないし、多分航空会社にも怒られてしまいます。
さて、馴染みのカーゴ屋さんにつくと、、やってません。
つ、潰れてやがる(>_<)
どうする?
ちょっと他のカーゴ屋さん探して回るには荷物が重すぎます。
僕が持って歩くので、15メートルが限度くらい重かったのです。
正確に何キロかはわかりませんが30キロの米袋を持って歩くことを想像してください。気温は勿論30°アップ!
あまりの暑さと重さとデブさで朦朧としてきました。
ここにブランコがあったら泣きながら、暑いよぉ、重いよぉ、面倒くさいよぉと弱音を吐いてブランコに乗っていたでしょう。
その時です。
佐々木健介ばりの体格の男が近づいてきて言いました。
「どうしたんだい?」
抱かれてもいいくらいのシチュエーションでしたが、いくら獣のように犯されたいくらい面倒くさくなってたとはいえ、ちょっと壊れされそうです。
それが鉄っちゃんでした。
実はその場所からちょっと離れたとこのカーゴ屋さんを経営しています。
もちろんホモじゃありません。ミートゥです。
お祖父さんが日本人だそうです。
だからカタコトの日本語が話せます。
気があったので、飯や酒など一緒しましたo(^-^)o
イイヤツです。
ベンチプレス120キロあげるそうです。
チェンマイの人はホントに優しいのですが、鉄っちゃんは鉄みたいな身体に乙女のように優しい奴でした。
ホモじゃないです。多分。
もし、皆さんの誰かがチェンマイで困った事があったら鉄っちゃんを頼ってみてください。