うーん、いいですね！！この色合い☆
少し前まではもっと彩やかに、もっと華やかにって事ばかり思って染めていたんですが、
最近はこういう色合いを意識して染めれるようになってきました。
これは僕にとって大変な進歩です。
赤や黄色なんかの色は、どうしても派手になりがちで、綺麗に染めれば染めるほど目に痛くなってしまいます。もちろんそういうのも好きなんですけれど。
もともとタイダイを染める人間の中では、比較的抑え目に染める方だと思っていたんですが、それでもやはりどこか綺麗という言葉に囚われていたような気がします。
例えば今回の大曼荼羅にはピンクが沢山使ってありますが、あえて淡く薄めで、くすんだような色合いで曼荼羅模様にすることで、控えめながらも華やかで和の色合いをほんのり咲かせるように染める事が出来ました☆
綺麗めの色をあえて濁るようにするのは、物凄く度胸のいる仕事でしたが、だからこそ新しい色合いが広がったりするんですよね！！
うーん、やっぱり芸術は爆発です！！！！
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