ポニョちゃんとキナコちゃん 時々薔薇と猫

ワンコ大好きな母さんが 保護犬ポニョちゃん、キナコちゃんを迎え 彼女達との毎日を綴ります。猫や趣味の薔薇についても。

愛蔵書はなあに?

2017-10-17 09:52:24 | 人生もろもろ
Mobile さんのblogはいつも超面白い。
今回 愛蔵書のひとつ、幻獣辞典 1974 晶文社 ホルヘ ルイス ボルヘス著
紹介されていた。
もう 古書になるが 違う出版社から文庫本が今も出ており
面白い本は いつまでも読み継がれるものだ。。。と感心した。
実に 面白い本らしい。
早速Amazonで 古書を購入し 届くのを楽しみにしている。



ところで、貴方の愛蔵書って なあに?
そもそも 愛蔵書を持つほど 本に親しんでいないが
敢えて 一冊と言われたら 何をあげるだろう。

大事にしまって 時折読み返して楽しむ愛蔵書。
音楽の好きな人なら レコードやCDでも とっておきがあるだろう。

私にとって愛蔵書と言えば BOOK OFFに出せないほど好きな本で
書庫など無いにしても 大切にとって置いている本である。

トナカイ月 上下 草思社 1992 エリザベス マーシャル トーマス著かなぁ
と 思う。



著者は 文化人類学者で 作家ではない。
学者が 想像して描いた後期石器時代に生きる 生きた ヤーナンという女性の物語である。
こういう時代の小説は ほとんどないので 実に興味深いし、
何というか 骨太の 大変スピリチュアルな物語なのである。
全編を通して 太古の人が畏れ従った 霊の存在があり
それは 狼とさえ交流出来るのである。
ヤーナンの霊が 狼となって 大地を走り 時にマンモスになって咆哮する。
もう あらかた忘れてしまったが 死ぬまでに きっと何回か読み耽る事であろう。

読書の秋ですね〜
興味のある本はどんどん読みましょう❗️



ベルベット トワイライト
あまりに美しい花びらの形と赤とピンクが濃く混じった花色



香粉蓮
開き切った花びらとグリーンアイ



マルティーヌギヨー
ピンクの縁が出る秋