おはようございます😃今日も岡山は晴天で気持ちがイイです。
昨日の kindle unlimited で 文藝春秋 special 2017 夏号を読みました。
「言ってはいけない」の橘 玲 監修
タイトル は、もっと言ってはいけない 脳と心の正体
ちょっと 目から鱗。
「テクノロジ ーの急速な進歩とともに 、脳科学 、進化心理学 、行動遺伝学 、行動経済学などさまざまな分野の知が融合して 、いま新しい人間観が生まれつつある 。
それは 、 「意識は幻覚で 、わたしとは無意識のことだ 」という驚くべきものだ 。
これが正しいとすれば 、幸福になるために意識的に努力することはなんの意味もない 。」
という出だし。
嬉しいから笑う、悲しいから泣く というのではなくて
笑ったから うれしい、涙が出たから 悲しい という因果関係が
最近の脳科学の正解なのです。
脳は 視覚や聴覚で外部の世界と繋がっていて
感覚器官から 膨大な情報が流れ込んできます。
そして その情報は ほとんど無意識によって処理されているのです。
無意識によって 笑う、それにうれしいという理由づけが来る、ということ。
色々な反応をしている
わたしというものは 実は
無意識で
意識の割合は 脳の活動のごく僅かだそうです。
へ〜、そうなの。。。。
さらに 無意識は 感覚に左右される事も証明されていて
感覚というものが 評価や判断に先行するらしいです。
「例えば、色 、すべての色のなかでも赤の効果は別格で 、試験問題を赤で書いたり 、受験番号を赤で印刷しただけで成績が下がる 。これは赤が無意識に不安感や恐怖心を高めるからだ (赤信号はすぐに目に飛び込んでくる ) 。その一方で 、オリンピックにおけるレスリングなど格闘技の成績を調べると 、赤のユニフォ ームの選手は青のユニフォ ームの選手よりも勝率が高かった 。」
以上 引用
ほほぅ。。。感覚ね❗️
では 無意識もあまり信用できないって事ね。
というか、感覚で どうにでもなるってことかしら?
人間の脳と心は 良く出来ているわね〜
わたしという無意識の下した 評価や判断が感覚で左右されるなら
しあわせなんていうものも 感覚で左右出来るわね。
暖かくて 明るくて イイ匂いで 美味しければ しあわせ❣️ね。
短絡的な人ですね、私という人間は。
季節外れの クレマチス。
今朝のアルシディックジョセフ