Possible☆Pawsです(^^)/

今人気のドッグスポーツ、アジリティからわんちゃんのしつけにホテルのこと・・・我が家の看板犬をまじえて紹介します!!

出張訓練INさいたま市中央区。条件付けの巻。

2013-03-01 00:13:11 | 犬のこと
出張訓練でさいたま市中央区へ・・・。

元々こちらの方に住まいのあったのもあり、まだ引っ越して間もないしそんなに遠くもないのになんだか懐かしい。
ついでに寄りたい所もあったりして(美味しいパンやとか安いお店なんか)出張訓練も楽しいもの
この日は秋ヶ瀬公園にメンバーさんと預託犬の心(ココ)ちゃんとホテルでお預かりのルビー君も連れて行って遊んできた。
秋ヶ瀬公園は平日はガラガラで本当にのびのび出来る良いスポット。

さてIさん宅の3頭さん。
トイ・プーのひじり君。マルチーズのとの君。ダックスのてんてん君。
一気に3頭をコントロールするのはなかなか難しいのだが、幸いみなオヤツが大好き。
朝のご飯分をレッスンに使ってお勉強(最初は結構量を使うので加減が必要)

玄関のベルが鳴る→呼ばれる→オヤツがもらえる

この方程式をお勉強。
ベルが鳴ったらオヤツがもらえると関連付け(条件付け)させ、ベルが鳴ったら飼い主さんの元に自ら行けるようにしていく

※これにはパブロフの犬が参考になる(理科で習ったと思う)

パブロフが行った実験。
①犬にベルを聞かせる。
②犬にえさを与える。犬はえさを食べながら唾液を出す。
③これを繰り返す。(上記の二つのプロセスを条件付けという)
④すると、犬はベルの音を聞いただけで、唾液を出すようになる。
ということ。

条件反射の例
梅干を見ると、唾液が出てくる。
無条件反射の例
熱いものに触れたときに手を引っ込める。

犬に後天的に条件付けを行い(この場合は学習を後からさせるので条件反射になる)
簡単に言うと「ベルの音は美味しい」と思わせるのだ。

とは言えベルの音に興奮して呼ばれてもそれどころじゃない子だって沢山。
オヤツを食べたと思ったらそそくさ吠えながら玄関に走って行く子だっている。
先ずは一つ一つお勉強。
呼ばれて反応するか。オヤツを食べてもまだ集中しているのか。

気をつけないといけないのは、吠えた→オヤツがもらえる。
と勘違いさせないようにしないといけない所。
その為にも呼ばれてオスワリは最初にしっかりお勉強する。

この日はふんだんにオヤツを使ってコントロール(そのうちに徐々にオヤツは減らしていきます)
3頭さん、合格です



Iさん、いつも言ってるけど本当に上手い次回も頑張りましょう


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