【写真:「3人で779」@田町ハイレーン 2014年04月19日21時11分撮影】
競技ボウリング。この場でも何度か「競技」ということを強調して
お伝えしてきました。どのスポーツにも「余暇」と「競技」の側面が
ありますが、特にボウリングに関して言えば「余暇」、「お遊び」的
イメージが強いのが実情です。
それはさておき、先日「競技ボウリング」の醍醐味を幸運にも味わ
える機会に恵まれました。それは、月1度、もうかれこれ18年になる
某リーグでの出来事です。
そのリーグは「トリオ=3人チーム戦」というフォーマットで覇権
を競うものです。ボウリングの1ゲームの最高点は 300点。3人では
900 点です。実は、先日1ゲームで 779点を叩きだしてしまいました。
3人の各スコアは 243、279、257です。
1人が3ゲームを投げ、そのようなスコアを出すことは可能です。
そのことが達成できた時はもちろんうれしい気分になります。しかし
3人で1ゲームを投げそのような結果を出すことは、個人のそれには
はるか及ばないくらい、うれしい気分になるのです。なぜでしょう。
その答えに競技ボウリングの本質があるように思えます。そのチーム
メイトと出会い、同じ場で投げること自体がとても尊いことなのでは
ないでしょうか。
野球とかサッカー、あるいはバレーボールと異なり、ボウリングは
「個人対個人」でも成立する競技です。そういう意味では「卓球」や
「テニス」と共通する面があります。しかし、チーム戦は個人の積み
上げを超える「醍醐味」があります。その醍醐味とは何でしょうか。
敢えて言うならば、「同じ目標に向い挑んでいくプロセス」になるの
でしょうか。そのプロセスには、えも言えぬムードがあるのです。
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