【町道常呂川林道と平の沢林道の分岐点】
数年前、国道 273号線の十勝三股付近から、「町道三股置戸線」に
入って北見方面へ抜けようと試みたことがあった。しかし「通行止」
であえなく断念。今回は偶然であるが、通行できる機会を得ることが
できたのだ。「この『林道群生地帯』を通り抜けて、山田温泉とオソ
ウシ温泉に行くんだもんね」とわくわくしながらおけと湖岸を走った。
やがて、愛車は道道1050号線の終点にさしかかった。
あれっ・・・!?
またもシンジラレナイ光景が目の前に。なんと「町道常呂川林道」
が「通行止」なのだというではないか。ちょうど林道の奥から、工事
車両が「入ってくんなよ」と言わんばかりに爆走してきたのである。
しかたがないな。ここは撤退・・・。いやちょっと待てよ。左折し
たら、道道88号線に出られるんじゃないの。・・・ってことは、急遽
方針を変更し「芽登温泉」経由で芽登川沿いの林道を通れば、「オソ
ウシ温泉」へ行けるではないか。時間は午前 9時30分。なぜこんなに
慌てているのか。それは、本日の18時には苫小牧港にいなければなら
ないからなのだ。フェリーの乗船時間なのである。
左折する。これは何という林道だろう。「平の沢林道」。ほどなく
分岐があり「鹿の子林道」と「中山林道」を経由しても道道88号線へ
出られるらしい。時間があれば「林道三昧」で楽しむところなのだが
ここは素直に「平の沢林道」を淡々と走ることにする。
「平の沢林道」は締まったダートであるが、アップダウンが激しい。
木材の伐採にも遭遇した。何事もなく無事に道道88号線に出た。その
出口は、すなわち「林道の入口」なのであるが、標識には「春日林道
入口」と表示されていた。そういえば、出口直前に分岐があったが、
それが「春日林道」の奥へ通じる分岐だったのだ。
後日知ったことであるが、「中山林道」は廃道状態で、「春日林道」
は西クマネシリ岳方面へ延びるも、袋小路になっているらしい。目で
確認するテーマが増えたようだ。
【北海道】平の沢林道
■走行日 :2006年10月16日
09:20~09:30
■天候 :晴れ
■気温 :6℃
■通行回数:初めて
■ひとこと:山越えの林道。道も広く状態がよい。オン車でも可。
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