らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2510.ビートルズとパーカッション(ボンゴ編)

2012-09-19 | 12.THE BEATLES
 (ベース+ドラムス)+(ギター×2)。

 ビートルズは、バンドのスタンダードな編成でスタートしました。
彼らは、デビューの頃からサウンドに厚みを出すために、マーティン
先生とともにいろいろな「効果」を加えました。「コーラス」はその
最たるものですが、忘れてはならないのが「パーカッション」の採用
です。‘I Saw Her Standing There’の「ハンド・クラップ」に始ま
り、‘Do You Want To Know A Secret’の「スティック」や‘Devil
In Her Heart’の「マラカス」、‘Don't Bother Me ’の「クラベス」
そして‘Till There Was You’の「ボンゴ」などです。‘I Call Your
Name’のカウベルもはずせませんね。

 ボンゴですが、‘Till There Was You’などの曲調に採用するのは
極めて自然だと思うのですが、彼らはなんと‘You Can't Do That ’
のようなR&B色の強いナンバーや、‘I'm Down’のようなハード・
ロック・ナンバーにまで採用してしまう強引さ。しかし、これがまた
実にマッチしているんですよね。叩いているのはリンゴ。「リンゴに
ボンゴはよく似合う」(寒い)なんて言っている場合ではありません。

 ‘I'm Down’は1966年のコンサートのトリの曲として日本のファン
には思い出深い曲ではないでしょうか。。武道館でマル・エヴァンス
氏あたりがいっそのことステージの裏側でボンゴを叩けば面白かった
のに…。

 というわけで、ジョージの「津軽三味線リード」とジョンの「秀逸
なコーラス」が楽しめる‘I'm Down’をどうぞ。






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